ChromeとFirefoxでページのnoindexとnofollowを簡単に確認する

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そのページを検索エンジンにインデックスしてほしくないは、メタタグにnoindexを記述します。そのページから張られているリンク先にリンクジュースを渡したく無い時はnofollowを記述します。

<meta name="robots" content="noindex" />

<meta name="robots" content="nofollow" />

<meta name="robots" content="noindex,nofollow" />

一番下の記述の場合、全てのロボットに対して、そのページをインデックスせずに、リンク先へジュースを渡さないでほしいという内容になります。「noindex,follow」という書き方をしている人も多いですが、followは書かなくても構いません。何も書かなければ自動的にindexとfollowになります。

ただ、noindexページはインデックスする必要がない(価値がない)ページなので、そこから流れるリンクが評価されるとは思えません。リンクジュースをリンク先に渡したいのであれば、noindexにするのはやめた方がいいと思います。

アフィリエイトサイトのはてブページがnoindexになるケースが多くなっていますが、Google ChromeやFirefoxを使っていて、そのページにnoindexメタタグが記述されているのかを簡単に確認する方法をご紹介します。

ある程度の期間、SEOやアフィリエイトをしている人は知っていると思いますが、Twitterを見ていると意外と知らない人も多いようなのでご紹介します。

Google Chromeの場合

Google Chromeの場合はNoFollowという拡張機能を入れます。

SnapCrab_NoName_2016-8-20_9-21-29_No-00

nofollowとnoindexを検知すると、右下に画面が表示されます。

2

赤文字でtrueと表記されている項目が適用されていることを表しています。

上記の画面の場合は、noindexがONでnofollowがOFFということになります。

SnapCrab_NoName_2016-8-20_9-29-25_No-00

これが、noindex、nofollowのどちらも適用されている状態です。

noindex、nofollowのどちらも適用されていない場合は、何も表示されません。

Firefoxの場合

FirefoxにもChromeと同じNoFollowというアドオンがあります。

こちらも右下にnoindexとnofollowが表示されます。見方はChromeと同じです。

 

 

ページ内のnofollowリンクを簡単に確認する

先程はページ全体のnoindexやnofollowの確認方法でしたが、ページ内に張られているリンクにnofollowが付いているのかを簡単に確認する方法もご紹介します。

Chromeの場合

NoFollowという拡張機能を入れます。(noindexの確認と同じものです)

SnapCrab_NoName_2016-8-25_9-11-9_No-00

このようにnofollowリンクには赤い点線枠が付きます。

Firefoxの場合

Highlight NoFollow linksというアドオン入れます。

SnapCrab_NoName_2016-8-25_9-9-10_No-00

このようにnofollowリンクには赤い点線枠が付くようになります。

どういったページにnoindexとnofollowを記述するのか

サイトの規模や構成、利用しているシステムなどによっても変わってきますが、私がnoindexやnofollowを入れるケースをご紹介します。

WordPressであればAll In One SEO Packなどのプラグインを使い、簡単にページごとにnoindexやnofollowを入れることができます。賢威であれば標準でこの機能が付いています。

SnapCrab_NoName_2016-8-20_10-5-31_No-00

投稿画面のAll In One SEO Packの項目です。メタタグにnoindexやnofollowを追加したい時にチェックを入れます。

SnapCrab_NoName_2016-8-20_10-6-3_No-00

設定画面にもnoindexに関する項目があります。私はカテゴリーページ以外はnoindexにしています。

noindexを入れる場合

noindexは、「そのページがサイト上には必要だけど検索エンジンの評価対象にしてほしくない時」に記述します。

当サイトであれば、免責事項、お問い合わせ、アーカイブなどが該当します。カテゴリーページの2ページ目以降に入れてもいいでしょう。

価値が無い場合はそのままにしておいても問題がないことが多いですが、価値が無いページが沢山インデックスされているのは問題です。ページ数が多いサイトほどnoindexを入れるケースが多くなります。

検索流入がない商品ページやメーカーページにnoindex

アフィリエイトサイトであれば、ランキングページなどのアフィリエイトリンクを沢山貼っているページはnoindexにしています。

ページの一部分だけを評価対象から外すようなことはできません。ページ内で特定の箇所に対してnoindexが使えると便利なんですけどね。

nofollowを入れる場合

nofollowは、「そのリンクを検索エンジンの評価対象にしてほしくない時」に記述します。

私の場合、nofollowについてはメタタグに書くことはありません。ページ全体のリンクに対してnofollowにしたい時にのみメタタグで記述します。

個別のリンクについてnofollowにしたい時は、aタグに「rel="nofollow"」を記述します。

<a href="http://afi8.com/menseki/" rel="nofollow">

こんな感じになります。

特殊な大規模サイトは別ですが、基本的に内部リンクにnofollowを記述する必要はありません。nofollowを入れるとそこへ渡るジュースが他のリンクへ渡ると勘違いしている人もいますが、nofollowを入れるとそのリンクに渡るジュースが消滅するだけです。

リンクを張りたいけどリンクジュースを渡したくない(そのリンクをGoogleに評価してほしくない)時に、nofollowを入れます。お金をもらってリンクを張ったり、お金をもらって紹介記事を書くような有料リンクにはnofollowを入れなければなりません。入れていないサイトも多いですが・・・

アフィリエイトサイトであれば、アフィリエイトリンクにnofollowを入れている人が多いです。最近は各ASPが発行するタグにnofollowを入れてくれるようになっています。

私がnofollowを入れるのは、アフィリエイトリンクと、noindexするような広告を沢山貼っているページへのリンクです。内部リンクに対するnofollowになりますが、気分的に入れているだけで、SEO的な効果はないでしょう。

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