葬儀のサイトが完成しました!
着手から1年以上かかってやっと葬儀のサイトが完成しました。このサイトは紆余曲折あり、途中で作るのをやめようかと思ったこともありましたが、なんとかここまで来ました。
記事内のイラストを作成中なので、まだ手を加えますが、一応の完成です。
このサイトはレスポンシブではなく、PCサイト+スマホサイトの形式をとっています。最近のサイトは全てレスポンシブにしていますが、PCサイトを先に作っていたサイトは、PCサイトとスマホサイトを分けて作るようにしています。
葬儀サイトは、2014年の春頃に次に作るサイトを考えていて、永久になくならないであろうジャンルで探していて、葬儀社紹介サービスをやっている知人がいたので話を聞いて作ることにしました。
前回の外壁塗装サイトと同様に、わからないことは広告主に直接質問したり、葬儀事例を載せさせてもらったり、ペイパーコール(電話成果)を使わせてもらったりと、かなり有利な条件でやらせてもらえました。
ただ、アフィリエイトに力を入れていない会社だったので、何度も心を折られる場面がありました。そんなこともあり、葬儀サイトに着手した後に外壁塗装サイトを作り、再び葬儀サイトに戻ってきて完成させたので時間がかかってしまいました。
現在のアクセス数
現在のアクセス数は、1日300~500セッションで推移しています。ページ数は300ページぐらいなので妥当なアクセス数でしょうか。
葬儀は幅広くやればアクセスが集めやすいジャンルです。ビッグワードやミドルワード、価格系ワードを含むワードの上位表示は難しいですが、ロングテールは集めやすいと思います。
着手からのアクセス数の推移はこんな感じです。4~5ヶ月の放置期間があり、今年の5~7月ぐらいに集中して記事を書いたので、これからまだアクセスが伸びるかもしれません。
PCとモバイルの割合はこんな感じです。
葬儀を依頼する人の多くが40代以上ですので、意外とスマホの割合が少ない感じですが、これから増えることはあっても減ることはないと思うので、スマホ重視でサイトを作っています。
葬儀ジャンルについて
成果の方はまだ全然です・・・月数件という所ですね。葬儀は価格系ワードで上位表示できれば結構な件数が取れますが、これらのワードは上位表示が難しいです。なお、いまのところ成果の約6割がペイパーコールです。(件数が少ないのでデータが偏っている可能性あり)
価格系ワードというのは、「価格、費用、料金、相場、金額、値段、単価」などを含む複合ワードのことです。
ちなみに申し込みの多くが事前相談(生前予約)になります。急な葬儀で葬儀社を探す場合、一括見積りや葬儀相談などせずに、直接、葬儀社に問い合わせる人が多いためです。
最近の葬儀は事前相談が多く、墓石も生前建墓が多くなっていることを考えると、葬儀アフィリエイトはジャンルとして悪くはないと思います。
格安葬儀や僧侶派遣の需要も高まっており、葬儀ジャンル全体ではそれなりに期待できる市場なのではないでしょうか。ただ、葬儀市場全体が大きくなることはなさそうです。
これからは高齢者が増えて亡くなる人も増えますが、葬儀の需要は増えても葬儀市場は頭打ちもしくは縮小傾向にあります。
昔のような派手な葬儀をする人は少なくなっており、家族葬や一日葬を選ぶ人も増えています。葬儀とは呼べないかもしれませんが、直葬(火葬式)を選ぶ人も多く、費用を抑えた葬儀を希望する人が多いです。
特にネットで葬儀社を選ぶ人は価格の安さに注目していることも多いので、これから葬儀サイトを作るのであれば格安葬儀をメインにしてもいいと思います。
葬儀ジャンルとしては、「葬儀、格安葬儀、僧侶派遣、散骨、墓石、仏壇」などがターゲットになってきます。
広告主と組んでやることの難しさ
今回改めて広告主と組んでサイトを作る難しさを実感しました。
前回の外壁塗装サイトの場合、会社のトップの方と直接やり取りする事ができた上に、レスポンスが超絶に早く、作業が止まることはありませんでした。
今回の葬儀サイトは、一応、担当者を付けて頂いたのですが、アフィリエイトに詳しい方ではないことや、アフィリエイターとのやりとりがメインの業務ではないことで、レスポンスがかなり遅いこともありました。
会社全体のアフィリエイトに対する意識も低かったため、認識の違いなどで戸惑うことも多かったです。
ただ、これが普通というか、前回が神対応だったのだと思います。普通の会社であればアフィリエイト担当を置いていないことも多く、決済権がない方と直接やりとりしようとすると時間がかかることも多くなります。
アフィリエイトからの成果が大きくなれば会社としても力を入れられますが、成果が出る前にそこにコストを割くのは難しいですよね。
今後は、商品やジャンルがどうとうかではなく、広告主とがっつり組んで取り組めるアフィリエイトを中心にしようと思っていましたが、少し考え直すことにします。
オリジナリティを出すためには、広告主からの情報提供や素材提供、事例紹介などの特別な要素が欲しい所ですが、深く入るほどサイトを完成させるのが難しくなります。
正直、葬儀サイトについては、後半は完成させることを目的に作っており、中身が薄いページも多いです。サイトの出来は製作者の情熱が左右するので、熱が冷めるとどうしようもありません。
電話番号を直接サイトに載せていますのでいい加減なサイトは作っていませんが、本気で作らなかったことは確かです。そもそもサイト作りに対する根本的な情熱が無くなっていることも影響していますが・・・
しばらくは新規サイトを作るのはやめて、これからどのようにしてサイトを作っていくかを考えていきたいと思います。
※この記事を読んで葬儀サイト作りに興味をもった方もいると思いますが、広告主に直接コンタクトを取るようなことはご遠慮ください。