組織化してサイトを作る際に従業員に始めに教えること

少し前からスタッフを雇い、組織的にサイトを増やすようになっていますが、勉強の日々です。一人でやっている方が断然楽ですが、一回り大きくなるために、人の力を借ります。

サイトを作るのに特別なスキルは必要なく、始めはタイピングすら怪しいレベルの人でも問題なく作業できるようになります。

やってもらっていることは記事の更新ですが、ゼロから全てやってもらっているわけではなく、記事を書くことに集中してもらいます。

始めに教えること

基本的に教えるのはこの5つです。1と2については、当然ですね。

記事を早く書くためのコツというのは、タイピング力を上げるという意味ではなく、知識と検索力を付けることで、記事を書くのは早くなるというのを説明するだけです。（記事を早く書く為に必要なのはタイピング力ではない）

WordPressの使い方については、普通の人であれば2～3日もあれば憶えられますので、重要ではありません。

アフィリエイトに関しては始めに軽く教えますが、情報サイトを作る上でアフィリエイトを理解している必要はないので、深くは教えません。アフィリエイト？ん？ぐらいの人がいいですね。

重要なのは5です。読みやすい文章を書くためにはライティング力はもちろんですが、知識と経験が必要です。早く書くのもそうですが、この部分は訓練することで、だれでもある程度のレベルにはなります。

そのジャンルについて勉強してもらい、最終的には、そのことに関しては誰よりも詳しいと思えるぐらいになってもらいます。取り組むジャン ルは、できるだけその人が興味があることにしますが、時には全く興味が無いジャンルもやってもらいます。仕事なので当然ですね。

本や新聞、サイトなど色々な文章に触れてもらい、沢山記事を書けば自然と読みやすい文章が書けるようになります。記事を書きながら知識も付きますので、だんだんと記事の質も上がっていきます。

記事を書くことに集中してもらう重要性

1つのサイトを自分で作り上げてもらう形を取っているため、記事を書いたり修正の作業は全て自分でやってもらいます。自分のサイトという意識を付けることで、責任感も出ますし、細かい所にも気配りができるので、必然的にサイトの質は上がります。

ただ、このやり方の場合、1サイト完成するのに1～2年はかかります。規模によっては3年以上かかるかもしれません。時間がかかるのは仕方がないので、成長を待つことにします。めっちゃ成長して辞められてしまうと辛いですが、それまでに作ったサイトは資産として残ります。

デザインやアフィリエイト広告の部分は私がやります。記事を書くことに集中してもらう為、基本的に他のことは私がやります。雑用みたいなことも私がやっています。

知識があっても愛情がないと良いサイトはできませんので、愛情を持って自分のサイトを作り上げてもらえる環境を作りたいと思っています。

その人がサイト完成前にやめてしまった場合に、そのサイトの扱いが難しくなりますが、その時点で無理やり完成させるか、私が加筆して完成させようと思っています。すぐにやめてしまった場合は放置ですね。

デザインがしっかりしてる方がやる気も出ますので、記事を入れ始める段階でテンプレート部分のデザインは完成させておきます。ジャンルを決めてから記事を書き始めるまでに、勉強期間や書く内容の整理などがあるので、実際に記事を書き始めるのは1～2ヶ月後からです。

まだまだ模索段階なので、最終的に全く違うやり方になるかもしれませんが、現状はこのように進めています。