ペンギンアップデート3.0とパイレーツアップデート
Googleが以前から言っていたようにペンギンアップデートの更新が行われたようです。
今の所、予想通り大して動いていない印象です。個人的には、上がった!というサイトは無くて、ちょい下げのサイトが多いです。事前に告知が入るケースはほんとショボイ動きで終わることが多いですよね。
まだ、これから動くのかもしれませんが、これで終わりだとしたら平常運転の範囲内です。黒いリンク張りまくりというか黒いリンクしかないようなサイトも全然生き残っています。
基本的に、くだらない、しょうもない、古典的な検索エンジンスパム手法がターゲットになっているので、大抵の企業担当者は気にする必要はないはず。ただし、キーワード詰め込みや、あらゆる場所に同じキーワードを枕詞のように最初に用いるといった、一昔前の SEO を実践しているとペンギン3.0に捕まるので注意が必要だ。
自分のサイトが飛ばなかっただけ良かったとも言えますが、Googleが事前に言っていた「多くのウェブマスターにとって「うれしいもの」になるはずだ」というほどの動きは感じません。
ペンギン2.0の時もそうでしたが、Googleさん、ハードル上げすぎです。この程度の変動なら事前に告知しなくても大丈夫です。この後の大変動に期待しています。
パイレーツアップデート
個人的には、ペンギンよりもPirate Update(パイレーツアップデート)の方が気になっています。
Google、著作権侵害対策を強化──“パイレーツアップデート”
米Googleは10月17日(現地時間)、同社サービスでの著作権侵害対策の強化について発表した。著作権を侵害しているWebサイトの検索結果におけるランクを下げるアルゴリズムのアップデートや、検索結果に表示する正規コンテンツ推奨広告などを実施する。
このアップデートにより、映画やテレビ番組などを検索した際、違法サイトが上位に表示されにくくなるという。
著作権侵害しているサイトの評価を下げるということですが、最近話題のパキュレーションサイトたちも対象になるのでしょうか。
ただ、個人サイトの画像や文章をパクられたレベルだと何の影響もないのかもしれませんね。某パキュレーションサイトを、皆でDMCA侵害で申し立てよう!というツイートを沢山見ましたが、仮に皆で申し立てた時にどうなるのか気になる所です。
パイレーツアップデートは知らなかったのですが、新しいアルゴリズムの導入ではなく更新だったようです。(Google「パイレーツアップデート」実施)
SEOやアフィリエイトに対する依存
ほとんどのアフィリエイターがそうだと思いますが、SEOに対する依存度が高すぎて、Google次第で売上は増減します。
SEOに依存しないためにリスティングやソーシャルを使ったりするわけですが、結局最も効果が高いのがSEOなので、Googleに依存せざるを得ません。私自身、リスティングも使うようになっていますが、収益の柱は完全にSEOです。
アフィリエイトである程度成果が出てくると、アフィリエイトに依存しないために、アフィリエイト以外の事業を始める人も多いですよね。ただ、それで上手くいく人は意外と少ない気がします。
「アフィリエイト ⇒ 新事業 ⇒ アフィリエイト」という流れを経験した人も多いと思います。やはりアフィリエイトの仕組みは大きな魅力があります。
仕入れがないから在庫を抱えるリスクもないし、営業する必要もないし、商品やサービスのクレーム対応をすることもないし、一人でもできるし、社会不適合者には最適な職業だと思います。
私自身、アフィリエイト以外の事業をしようという気は全くなくて、これからもアフィリエイトに依存して生きていきたいです。現時点では、アフィリエイト以外の仕事は考えられません。