記事を早く書く為に必要なのはタイピング力ではない
タイピング力があれば記事が早く書けると思いがちですが、それは音声の書き起こしや紙に書かれた文章をコピーするような時だけです。
記事を早く書くために大切なのはタイピング力ではありません。
アフィリエイトサイトを作る時に、自分で記事を書いている人は、どれだけ記事を早く書けるかによって成果が変わってきます。
読みやすいわかりやすい文章を書くための文章力は、色々な人の文章を読むことと、沢山記事を書いて何度も読み返して修正することが大切ですが、今回は、「アクセスが集まる意味のある文章を早く書くためのコツ」を解説します。
記事を早く書くために必要なこと
- 知識を付ける
- 検索力を付ける
- 書きながら次のことを考える
個人的には、この3つが伴っていると、記事を書くスピードが格段に早くなると思っています。
タイピング力はそれほど重要ではありません。私自身、タイピングは遅く、タイプミスも多いですが、記事を書くのは早い方です。
それなりに見た目の良い記事にするためには、差し込むイラストや画像の選定、作成、編集、表の作成なども必要になりますが、そのへんは慣れれば早くなります。
1. 知識を付ける
記事を早く書くために最も重要だと感じるのが、「知識」です。
その分野に関する全ての情報を知っている人であれば、あとはそれなりのタイピング力と慣れがあれば、誰でも早く記事が書けます。
知識があるということは、考える時間が無くなる、迷う時間が無くなる、調べる時間が無くなることに繋がります。
記事を書く時に時間がかかるのは、考える時間や調べる時間があることが大きいです。どれだけ記事を書くこと以外に取られる時間を減らすかがポイントです。
知識をつけるためには、その分野に興味を持って勉強するしかありません。本を読んだり、ネットの情報を見るだけでは、自分の言葉でスラスラと文章をかけるほどの知識にはなりません。
最も効率よく知識がつけられると感じているのが、自分でサイトを作ることです。始めに一通り本やサイトを見て軽く知識をつけて、あとは調べながらサイトを作っていきます。私の場合は、用語集やFAQページ作りで知識をつける事が多いです。
初めて挑戦するジャンルの場合、1記事書くのに数時間かかりますが、最後の方になると30分~1時間もあれば、それなりの記事が書けるようになっています。
2. 検索力を付ける
100%正しい知識を持っている人はいませんので、ある程度まともな記事を書くためには調べる必要が出てきます。
自分の知識でカバーできない部分は、ネットや本などの情報を元に書いていきますが、検索力がある人とない人では、求める答えに行き着くまでの時間が格段に違います。
なんとなくのキーワードで検索しても情報は見つかりますが、それが正しい情報なのか間違った情報なのかを判断するために、他のページを見たり何度か検索する必要があります。
検索力があっても瞬時に正しい情報を得るのは難しいですが、調べる力が付けば、迷う時間が減るので、記事を書くスピードは格段に上がります。
検索力を上げるためには、とにかく色々なキーワードで検索しまくるしかありません。どういうキーワードで検索すると答えが見つけやすいのかを体に染み込ませます。
3. 書きながら次のことを考える
知識と検索力があれば、あとは構成力があればOKです。構成力は、沢山記事を書いて自分の記事の書き方を確立することで付いてきます。
慣れてくると、文章を書きながら次に書くことを無意識にイメージできるようになります。先程も述べたように、記事を早く書きたい時は、「止まる時間をどれだけ無くすか」がポイントになってきます。
知識や検索力を付けることにも繋がってきますが、止まって考えている時間を減らすことで、記事が早く書けるようになります。
記事の書き方は人それぞれですので、始めにタイトルを付けて、記事の見出しを書いて、文章を書いていく人や、先にズラーっと文章を書いて、最後にタイトルや見出し、構成を考える人など様々ですが、慣れてくるとほとんど止まらずに完成まで行くことができます。
記事を早く書くためのまとめ
で、どうすれば記事が早く書けるのかということですが、
情報を盛り込んだ意味のある文章を書きまくる
これしかないと思います。
始めにある程度の知識を付けて、あとはそのジャンルの記事を書きまくるだけです。情報を盛り込んだ文章を書こうとすることで、自然と知識と検索力は付いてきます。
知識と検索力があれば、かなり記事を書くのは早くなるはずです。自分の文書をスラスラ書けるようになるには、ある程度の訓練が必要ですが、それは沢山書いていれば自然に付いてきます。
テキトーな記事ばかり書いていてもこういった力は付きません。テキトーな文章を書く力が付くだけです。
文章力とアフィリエイトで稼げるかは別の話
文章力があればアフィリエイトで稼げるというわけではありません。自分で文章を書くのが苦手な人は、良いライターを見つけるか、外注記事を編集しても いいと思います。
アフィリエイト初心者で、全部自分でやっているような人は、記事を早く書けることが、稼げることに直結してきますので、頑張るしかありません。
ロングテールSEO狙いでアクセスを集める場合、どうしても記事の数もしくは1ページあたりのテキスト量が必要になります。文章の量がアクセス数に関係してくるので、早く文章を書くことが大切になってきます。
勘違いしてほしくないのは、文章量が多ければアクセスが集まるわけではないということです。キーワード数とキーワードの組み合わせがアクセスアップに繋がりますので、知識がない人や語彙力がない人が長文を書いてもアクセスは集まりません。
情報があるページを作ることで、アフィリエイトサイトでも多少は被リンクが付きます。ホワイトハットSEOで攻めるのであれば、今回書いたことは必須なのかもしれません。
P.S.
今回の記事は、問題が発生した時に別の視点で見ると答えが見つかる時があるよ的な方向へ持って行こうとしたのですが、長くなりすぎて途中で面倒になって、こんな感じになってしまいました。まぁブログでは良くあることです。