FXサイトのその後のアクセス数とサイトの作りこみ
1月に「FXという厳しいジャンルに挑んだサイトの途中経過」という記事を書いていますが、それから5ヶ月ほどたった現状をご紹介します。
少し前の記事で、FXサイトは諦めたと言ったのですが、先日のGoogle大変動後にFXサイトもアクセス数が増えてきました。
サイトを作り始めたのが、昨年の8月頃で、完成したのが今年の1月、着手から10ヶ月ほど経って、やっとGoogleが評価してくれるようになったのでしょうか。
着手から今までのアクセス数の推移
始めの3ヶ月は、記事を書いても書いても全くアクセス数が増えず、途中で更新をやめて寝かせている期間がありました。
その後、11月頃から徐々にアクセス数が増えてきて、12月に一気に伸びたのですが、そこがピークでした。この時の検索トラフィックが1日500前後です。
その後、微妙な右肩下がりでアクセス数が減っていき、3月に一度ガクンッと落ちて、1日200ぐらいまで落ち込みました。ここで一旦FXサイトのことは忘れました。
その後、少しずつアクセスが増えたものの、目標値には程遠くFXサイトは諦めたと言ったのですが、5/21の大変動以降、良い感じでアクセスが増えて、今は1日600ぐらいになっています。
1,000記事ぐらいあるので、最終的に1日2,000、最低でも1,000セッションぐらいは欲しいので、まだまだなのですが、なんとか希望が見えてきました。
ジャンル選びは大切
以前、「アフィリエイトサイトはジャンル選びが大切」という記事を書いています。
アクセス数が集めにくいジャンル、アクセス数が集めやすくても稼ぎにくいジャンルは、時間をかけてサイトを作りこんでも大した成果が出ない可能性があります。
FXもまさにそれで、がっつり作りこんでいるサイトが多く、FX会社のサイトもしっかりとしたコンテンツがあるので、アクセスを集めるのは難しいです。さらに、FXという金融商品が出始めた頃ならまだしも、今は既に口座を持っている人も多く、全体的なパイが小さくなっています。
それに加え、FXの場合、有名サイトはFX会社とのタイアップがあります。自分のサイトが入口になったとしても、タイアップがあるサイトを見かけたら、普通はそちらから申し込むはずです。
普通のサイトでは、特単やタイアップがが取れるだけの件数を上げられず、リスティングで勝負するのも厳しいので、あとは消え行くのみという感じです・・・・
今回は、完全にジャンルを見誤ったと言えます。得意ジャンルだったので、サイト作りは苦ではありませんでしたが、半年かけて作ったサイトが、大して稼げないというのは、大きなリスクです。サイトを作りこむリスクは、手間と時間です。
それでもサイトを作りこむ
今作っているサイトも完成まで半年ぐらいかかりそうです。全く新しいジャンルなので、一から勉強しなければならず、ボリュームも大きくなりそうなので、年内完成を目標に作っています。
100ページぐらいのサイトをいくつか作って、その中からいけそうなサイトを作りこむことも考えたのですが、結局勉強しなければいけないので、小規模サイトを沢山作るのは大変です。
外注記事を突っ込んで、行けるかどうかを判断するのは難しいです。外注記事だと、どうしても記事の中に含まれるキーワードや組み合わせが安易になるので、それでそのジャンルの実力を図ることはできません。
ちょうどハニカムさんがそんな記事を書いています。「愛」ももちろんそうなのですが、アクセス数という意味では、単純に知識がない、または知識が足りない事による語彙力のなさが大きく影響すると思っています。
ロングテールSEOの場合、語彙力、キーワード数、キーワードの組み合わせがとても重要になってきますので、やはり知識をつけて自分で書くのと比較すると、大きな差がでます。
専門家に濃い記事を書いてもらえば良いのですが、それでも結局は、他人の為に書いた記事ですので、本気度が足りません。これはサイトへの愛ってやつですね。決まった単価でやる場合、時間もあまりかけられませんしね。
そんなこともあって、今でも自分で記事を書き続けている私がいます。今回のサイトを最後に、このやり方もどうにかしたいなと思っていますが、自分の納得が行くサイトを作るとなると、人の記事では難しそうです。