アフィリエイトの稼ぎ方は色々とある
アフィリエイトは本当に色々なやり方があると感じます。同じアフィリエイト塾に入っていた人でも、同じ情報商材を購入した人でも、やり方は人それぞれ違います。
アフィリエイトに限らず最短距離で成果を上げる為には、「成功している人のマネをする」というのがとても大事です。しかし、人それぞれスキルや得意分野が違いますし、作業に当てられる時間や使えるお金などの環境が違います。
今は、「ブログ、SNS、セミナー、情報商材」など色々な所から情報を仕入れることができます。素直に吸収することは大切ですが、そのままのやり方で続けていれば成果が上がったはずなのに、新しい情報を入れたが為に失敗することも少なくありません。
どのやり方が正解というのは無いのですが、アフィリエイト報酬を増やすためには、自分のやり方を確立することが大切だと思っています。そこで今回は、色々なアフィリエイトのやり方の違いについて考えてみます。
報酬形態の違い
- AdSense
- ASPアフィリエイト
- ショッピングモールアフィリエイト
アフィリエイト報酬は、AdSenseのようなクリック保証型と、ASPアフィリエイトのような成果報酬型があります。広告がクリックされただけで報酬が発生するものと、商品が売れないと報酬が発生しないものでは広告の貼り方やページの作りなども変わってきます。
ASPアフィリエイトの中でも、楽天やAmazonのような大手ショッピングモールのアフィリエイトの場合には、モール内の他の商品が売れても報酬になりますので、やり方も変わってきます。楽天やAmazonはブランド力があり商品は売れやすいですが報酬が低いデメリットがあります。
報酬単価の違い
- 高単価商品
- 低単価商品
アフィリエイトの単価は商品やASPごとに異なっています。1つ100円のものもあれば1万円のものもあります。基本的には高単価な商品ほど売るのが難しいことになりますが、単価100円の商品を100個売るよりも単価1万円の商品を1個売る方が簡単かもしれません。
月数百万円以上の成果を上げているアフィリエイターの多くが、高単価商品を扱っています。低単価商品でも商品力があれば大量に売って物凄い額の報酬を上げることも可能です。
サイト形態の違い
- ペラサイト量産・小中規模サイト・大規模サイト
- コンテンツサイト・CGMサイト・ポータルサイト
- 無料ブログ・HTML・CMS
昔はペラサイト量産型アフィリエイトをやっている人も多かったのですが、最近は検索エンジンからのアクセスが集めにくい為やる人が減っています。ただ、ペラサイトでは稼げないというわけではありません。
小中規模サイトをいくつも作るのが効率的でリスクも分散されるので良いかもしれません。大規模サイトはサイト評価が高まる可能性がありますが、完成するまでに時間がかかることや、そのサイトが成功しなかった場合のリスクが大きくなります。
サイトの種類についてもコンテンツ型、CGM、ポータルサイトなどさまざまです。ユーザー参加型になるCGMサイトは、サイトが勝手に育っていくメリットがありますが、成功させるのは難しいと言えます。
SEOの違い
- ホワイトハットSEO
- ブラックハットSEO
- グレーハットSEO
アフィリエイトにおいてSEOはとても重要なポイントになりますが、SEOのやり方も人によって様々です。多少の自演リンクを行いつつ、コンテンツを作ってナチュラルリンクも集めるグレーハットタイプが多い気がしますが、サイトの中身が無く真っ黒いリンクだけで評価を上げる人もいます。
完全ホワイトハットで評価を上げるやり方はリスクは低いですが、成果が出るまでに時間がかかることや、ビッグワードで上位表示するのが難しいデメリットがあります。ブラックハットで評価を上げるやり方はすぐに成果が出る可能性がありますが、ある日突然稼ぎがゼロになるなどのリスクがあります。
ドメインの違い
- 無料ドメイン
- 新規ドメイン
- 中古ドメイン
- 日本語ドメイン
SEOの話に関連する部分ですが、サイトのドメインもいくつか種類があります。今はターゲットサイトが日本語ドメインで被リンクサイトに中古ドメインを使っているアフィリエイターが多いですが、全て新規ドメインで日本語ドメインを使っていないという方もいます。
早く成果を上げる為に中古ドメインや日本語ドメインを使っても良いと思いますが、中古ドメインは効果がなくなったりペナルティを受ける可能性もあります。
体制の違い
- 一人でやる
- 外注を使う
- 組織を作る
サイト作りからSEOまで全て一人でやっているアフィリエイターも多いですが、月1万円ぐらい稼げるようになった時から外注を使い始める人もいます。
一人ではこなせる作業量に限界がありますので、月1,000万円以上稼ぐようなスーパーアフィリエイターの場合、常勤スタッフがいてなおかつ外注を使うような、組織として動いていることが多いです。組織を作るのは大変ですが、直接自分が動かなくても報酬が得られるメリットがあります。しかし、スタッフを雇うことによるストレスも発生します。
最終目標の違い
- 月10万円
- 月100万円
- 月1,000万円
最終的にアフィリエイトでいくら稼ぎたいのかというのも人によって様々です。副業としてやって月10万円稼げれば十分という人もいれば、月1,000万円以上を目標にしている人もいるでしょう。
月10万円であれば誰にでも到達できる額ですが、月1,000万円になるとかなりハードルが高くなります。月10万円稼ぐやり方を続けて月100万円に達したとしても、同じやり方で月1,000万円まで持っていくのはほぼ不可能です。
まとめ
アフィリエイトは本当に色々なやり方があります。どれが正解ということはなく、成功したやり方がその人にとっての正解だったという事になります。
10人中9人が成功したやり方でも、上手くいかない人もいます。逆に多くの人が失敗するやり方で成功する人もいます。成功談や失敗談は、あくまでその人の結果であって自分も同じようになるとは限りません。
今回、取り上げませんでしたが、PPC(リスティング)を利用するしないという違いもあります。Googleのペンギンアップデート導入以降、SEOからPPCに移行するアフィリエイターも増えています。特単を貰ってPPCで稼ぐのも一つの方法です。
私も今はまだPPCを利用していませんが、そのうち使うことになると思います。時々、SEOとPPCのどちらが優れているのかという議論を見かけますが、SEOもPPCも集客方法の一つで、どちらが良いということもないので、両方やった方が良いでしょう。SEOは自分でやってPPCはプロに任せるというのも良いと思います。
アフィリエイトで成功するためのコツは、とにかく続けることです。自分のやり方を確立して、いくつもサイトを作っていけば満足行く成果を上げることは難しくないはずです。途中でやり方を変えても構いませんが、人の意見で右往左往しないようにしましょう。