調子が良くても悪くても未来のために地道に作業するしかない

アフィリエイトはやった事に対する成果がすぐに見えてきません。特に始めのうちは、どんなに頑張っても半年以上何の成果も上がらないという事も珍しくありません。ただ、頑張れば頑張っただけ後になってドカンと返ってくるものです。

ある程度アフィリエイトで稼げるようになると、毎日特に何もしなくても収入が入ってくるようになりますが、その時に手を抜いてしまうと半年、1年後に奈落の底に落ちる可能性があります。プラスになる時もマイナスになる時もタイムラグがあるのがアフィリエイトです。

アフィリエイトサイトはGoogleからの評価に大きく左右されます。新規ドメインサイトでGoogleからの評価をすぐに上げることは難しいので、1年ぐらいは様子を見る必要があります。その時間が我慢できないが為に、皆成果が出る前にやめてしまうのです。

調子が悪い時は調子が悪い時なりに頑張れば良い

アフィリエイトを始めて右肩上がりで順調に収益が増えていくという事は滅多にありません。必ず好不調の波はありますので、どれだけ平常心を保っていられるのかという事が大切になってきます。

調子が良くなると手を抜いてしまい、調子が悪くなると焦ってバタバタしてしまうものですが、調子が良く心に余裕がある時こそ、新規サイトの作成や既存サイトの見直しなど、色々と作業を行うべきです。

人間の能力はモチベーションに大きく左右されますので、調子が悪い時に気持ちを盛り上げ一生懸命作業するのは難しいものです。調子が良くても悪くても毎日同じように作業するのがベストですが、多くの人にとってそれは難しいでしょう。

私自身は、あまり気持ちの波がないので、たとえばGoogleからペナルティを受けて、サイト評価が大きく下がったような場合でも、結構普通に作業できてしまうのですが、それでも日によって作業量や作業内容は全然違います。

調子が悪い時に何も手につかなくなる人もいますが、それは普通のことなので仕方ないと思います。調子が悪い時は調子が悪いなりに頑張って、気持ちが上向いてくるのを待つのが良いでしょう

モチベーションを上げる方法なんてない

以前、副業アフィリエイターがアフィリエイトで稼ぐためにやる事という記事の中で書きましたが、ヤル気を出すためには体を動かすのが一番です。アフィリエイトであれば、パソコンの前に座り小さな作業でもしていれば、そのうちヤル気も出てきます。

ただ、小さな作業ですらやる気が起きない時もあります。そんな時は何もしなくても良いと思います。私もサイトが完成した後などは完全に燃え尽きる事があります。1日1記事も書かないということは滅多にないですが、調子が悪い時は調子が良い時の10分の1ぐらいの作業量しかこなせません。

月に5万円や10万円など、ある程度稼げるようになると、それを自信にしてどんどんヤル気が湧いてくるものですが、これが50万円を超えたあたりから空気が変わってきます。月に50万円の収入というのは、普通に生活するには十分すぎる金額です。

目標をどこに置くかによっても変わってきますが、多くの人が月に50万円以上稼げるようになると一定の満足感が得られると思います。満足すれば手が止まります。

私が今まさにそんな状況ですが、新しいサイトを作らなければ行けないのに楽な作業に逃げてしまいたくなります。このまま何もせずに暮らしたいとは思いませんが、確実にモチベーションは落ちています。アフィリエイトで稼げるようになることは、その後の作業にプラスにもマイナスにも作用します。

それでも前を向いて進んで行かなければならない

作業が止まると確実に数ヶ月のアフィリエイト収入に影響が出てきます。何もせずに永遠に稼ぎ続けるサイトなんてありませんので、調子が悪くなってきた時には、その数ヶ月前の作業に問題があった可能性が高いと言えます。

専業アフィリエイターにとってアフィリエイトは仕事です。サラリーマンが仕事をしなければ給料が貰えないのと一緒で、アフィリエイターも作業しなければ収入は得られません。当たり前の事なのですが、それを忘れがちです。

自分で作業せずに稼ぎ続けたいという場合には、稼ぐ為の組織を作るしかありません。内勤でも外注でもいいですが、自分が動かなくても誰かが動いてくれる状況を作れば、完全に作業が止まることはありません。

アフィリエイターは、いつまでもプレイヤーでいても良いですし、マネジャーになっても良いですし、プレイングマネジャーになっても良いと思いますが、いずれにしても前に進んで行かなければなりません。

でも、50歳や60歳になってプレーヤーでいつづけるのは大変そうだなーというような事を思うことがあります。ただ、先のことはあまり考えないようにしているので、目の前にあることを適当に本気でやっていこうかなと思っています。

何も考えずに書いて行ったら良くわからない記事になってしまいましたが、モチベーションが落ちても、焦らずじっくりやっていきましょう。