SEOのために使っているGoogle Chromeの拡張機能10選
ブラウザはFirefoxをメインに使っているのですが、ソーシャルサイトを使う場合やSEOのことをチェックする時にはGoogle Chromeを活用しています。メインをChromeに変えても良いのですが、Chromeにはサイドバーが無くてブックマーク(お気に入り)を表示できないので、FirefoxをChromeを併用しています。
Internet Explorerはブラウザチェックの時にしか使っていません。現在でも最も利用されているブラウザはInternet Explorerなのですが、古いバージョンを使っている人も多く、なんとか皆FirefoxやChromeに移行してくれないかなと思っています。
そんなGoogle Chromeですが、SEOに役立つ拡張機能が沢山ありますので、私が使っているものや役立ちそうなものをご紹介します。
総合的なSEO
有名なツールなので使っている人も多いと思いますが、サイトの総合的なSEOチェックを行う時に役立ちます。
使い方解説:SEO分析ができる拡張機能SEO Site Toolsで遊ぼう!!
ただ、個人的にはあまり有益だとは感じませんでした。総合的なSEO分析用の拡張機能としては、他にもSEO for ChromeやSEO Plusがありますが、どれもパッとしません・・・
検索順位チェック
特定のキーワードの検索順位をチェックして保存しておくことができます。世界中のGoogleで検索することができますので、co.jpとcomで調べるというようなこともできます。順位チェックツールを使っていれば不要ですし、普通に検索エンジンで調べれば済むことですが、そのサイトの順位を簡単に調べられるのが便利です。
使い方解説:キーワード検索順位のチェックを即座にできる「SEO SERP」
ページランク+α
Googleのページランクなどが調べられます。ページランクしか調べられないのかと思ったら、色々ありました。
使い方の解説はいらないと思いますが、アドレスバーの横に開いたページのページランクが表示され、それをクリックすると各検索エンジンのインデックス数やSNSの言及数、IPアドレスなどが調べられます。
canonicalやnofollow
そのページのヘッダー情報やnofollowリンクがチェック出来ます。ソースを開けば済む問題ですが、そのページのcanonical設定などをすぐにチェックする時に役立ちます。nofollowリンクはピンク色の枠で表示されます。
nofollowリンクをチェックしたい時は、アイコンをクリックして、「show nofollow links」をONにします。「toggle info-box」というのがこのツールのメイン機能の表示です。
nofollowやnoindex
metaに含まれるnofollowとnoindexの状況が確認できます。パンダアップデート対策で特定のページにnoindexを入れることも多くなっていると思いますが、しっかりnoindexが設定されているのかをチェックする時に重宝しています。
ページ内のnofollowリンクは赤い点線枠で表示されます。nofollowリンクをチェックする拡張機能は沢山ありますので、使いやすいのを使えば良いと思います。
画像のAlt
画像にマウスを載せるとイメージタグのaltが確認できます。altが設定されていない画像は何も表示されません。alt自体のSEO効果は低いのですが、イメージリンクの場合はaltが重要になってきますので、イメージリンクのaltチェックに役立ちます。
画面サイズごとのファーストビュー
画面サイズごとのファーストビューを確認することができます。パンダアップデートやページレイアウトアルゴリズムで広告配置に神経質になっている人も多いと思います。
一般的なサイズである1024×768や1280×1024で見える範囲に、どれくらい広告があるのかという事をチェックするのに使っています。
複数の検索エンジンで検索
複数の検索エンジンで簡単に検索することができます。検索サイトが登録できますので、自分用にカスタマイズすることができます。また、設定のインポート・エクスポートも可能で、以下のサイトで設定例が公開されています。
使い方解説:Searchcenterでの一括検索が便利
User-Agentの変更
ページに訪問する際のUser-Agentが切り替えられる拡張機能です。SEOとはあまり関係がないのですが、Googlebotになることができますし、iPhoneやAndroidでアクセスすればブラウザチェックに利用することもできます。