パンダアップデートと不自然リンク警告の大量送信

ついに、日本にもパンダアップデートが導入されましたね。低品質コンテンツや広告の多いサイトが順位を落としているとのことですが、当サイトのアクセス数も20～30％ほど落ちています・・・

低品質コンテンツや重複コンテンツというものは無いつもりですが、広告が多かったことは間違いないので、広告量を減らしたり、外部リンクの一部を内部リンクに変更したりして、少し様子を見ています。

当サイトの直近1カ月のアクセス数です。このグラフで見ると少しわかりづらいですが、先週比のグラフを見ると一目瞭然です。

マイナス27％ですね・・・個人的にはこの減少は、かなり痛いと感じています。半年ぐらい前のアクセス数に戻った形ですが、早い所ピークまで戻したいものです。

パンダ・アップデート導入後の修正

低品質なページが原因の可能性も捨て切れませんが、おそらく広告過多が原因だと思うので、不要と思われる広告は全て外し。インフォトップの商材へのリンクは、その商材を紹介している内部のページヘリンクする形に変更しました。

あと、パンダとは関係ないのですが、サイドバーから張っていた管理サイト紹介リンクには、全てrel="nofollow"を入れることにしました。広告ではないのですが、どんなリンクを広告と取られるかはわからないのと、関連性のないROSリンクは、発リンクも被リンクも少し怖いと思ったからです。

これで純粋な広告リンクは、記事下に張ってあるものだけになりました。あとは、Googleがどのような判断を下すのか・・・

不自然リンクに対する警告メッセージの大量送信

7/20に世界的にGoogleからの不自然リンクに対する警告メッセージが大量に送られたようです。

Googleによる過去最大の警告メッセージ配信に関してマット・カッツがコメント

当初はスパム認定フィルターをさらに厳しくしたのか？と思っていましたが、どうやらサイト全体をスパム認定せずとも、幾つかの「不自然なリンク」、いわゆるSEO目的のリンクがあるだけでも警告メッセージを送信し始めたようですね。

これは、Googleやってくれたなという感じです。今までは、限りなく黒に近いサイトに対して警告していた形だと思いますが、それがグレーなサイトにも一斉に送られたという事になります。無実の場合も全然あるよ！って言ってますからね。

警告を受け取った場合には、有料リンクや自演リンクを外して再審査リクエストを送るという事になりますが、この場合、なにもしない方が良いケースもあると思いますので、判断が難しいですね。

もうSEOにおいて、どんな形であれ自演リンクはNGという流れになりそうです。もちろん、ユーザーのために必要なリンクは問題ありませんが、いわゆるサテライトサイトからのリンクは、サテライトサイトの質を上げた所で厳しいのかなと思います。

ビクビクしながらリンクを張るのは精神的にも良くないですよね。現時点では、順位を上げるためにはリンクが必要なのですが、自然リンク以外はリスクがあるという事になります。自然リンクでもちょっと怖いですね・・・

ただ、アフィリエイトサイトで自然リンクを沢山集めるというのは現実的ではありませんし、Googleがどれだけ厳しくなろうが自演リンクを追求するというのも一つのやり方です。どんな方法を選ぶのかはあなた次第です。

【追記 7/23 21：58】
Googleが、グレー判定なのかブラック判定なのかをわかるようにしたことを発表しています。

 ネガティブSEOでも不自然リンク警告メッセージを送る可能性があると発言