アフィリエイトサイトにとって適切なページ数とは

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先日、「サイトのページ数が最終的に100ページぐらいになりそうで、300ぺーじまでどうやって増やしていくかで悩んでいます」というコメントを頂きました。

300ページというのは、私がアフィリエイトサイトを作る時に基準にしているページ数です。経験上、これぐらいのページ数がないと満足の行くアクセス数が得られないので、どのジャンルのサイトを作る場合でも300ページぐらいは欲しいと考えています。

ただ、勘違いして欲しくないのは、300ページ作ればアクセスが集まるわけでもないですし、ページ数を増やすことを目的にページを作ると良い事がありません。

ページ数が多いことによるメリット

  • ロングテールキーワードが拾いやすい
  • 特定のキーワードに依存しないのでアクセス数が安定する
  • 被リンクが無くてもある程度のアクセスを獲得する事ができる
  • 色々な角度からユーザーを拾い上げる事ができる
  • 検索エンジンの評価が上がる可能性がある

ページ数が増えることで自然とサイト内のキーワード数が多くなりますので、アクセスアップさせやすくなります。ページごとにターゲットユーザーを変えていけば色々な角度から異なるユーザーを獲得することができます。

ロングテールSEOの良い所は、被リンクが無くてもある程度のアクセス数が得られることです。アフィリエイトサイトは自然リンクを得るのが難しいですし、今は被リンクペナルティも怖いので、そういったリスクを取らずに済みます。

ページ数が多ければ多いほど、検索エンジンの評価が高くなるという事ではないのですが、1ページのサイトよりも100ページのサイトの方が評価される可能性は高いと思います。

ページ数が多いことによるデメリット

  • サイトを完成させるのに時間がかかる
  • サイトのコンセプトがブレる可能性がある
  • ページごとの質が落ちる可能性がある
  • 検索エンジンの評価が下がる可能性がある
  • 特定のキーワードの順位が上げづらくなる可能性がある

ページ数が多いサイトを作るには時間がかかります。色々なジャンルのアフィリエイトサイトを沢山作りたい場合には、一人では大変かもしれません。

ページ数が増えることでサイトテーマとは異なる内容のページも出てくるでしょう。異なるユーザーを獲得できるというメリットがある反面、サイトテーマがブレる可能性があります。

今は、広く浅いサイトよりも狭く深い専門性の高いサイトの方が好まれます。ページ数を増やす事を目的にして、関係のないページを増やさないようにご注意ください。

質の低いページが大量にあると、検索エンジンにゴミサイトと判断される危険性があります。今のGoogleのSEOを考えると、ゴミページであれば追加しない方がいいでしょう。それぞれのページに必ず意味を持たせてください。

また、サイトテーマと関係が薄いページが増えることで、ターゲットキーワードの順位が上げづらくなる可能性もあります。特定のキーワードの順位にこだわるのであれば、テーマに合致したページ以外は作らない方が良いかもしれません。

必要なページを必要なだけ作る

どんなジャンルのサイトでも50ページぐらいまでは作れると思いますが、ニッチなテーマを攻めるような場合、これ以上書くことがないという状況になるかもしれません。この状態で100ページや300ページを無理矢理作ろうとすると確実にサイトの質が落ちます。

そのサイトにとって必要なページを必要なだけ作るのが基本ですので、先に作るページ数を決めてしまうのは問題があります。ただし、自分が思っている以上に必要なページはあるはずです。

横に広げすぎて中身の無い薄いサイトになってしまうのは問題がありますが、これから作成するページのリストを作った段階で、本当にそれで十分なのかを考えてみましょう。ライバルサイトや関連性のあるサイト、メーカーサイト、広告主のサイトなどと比較して、十分な情報量ではないと感じた場合には、ページを増やします。

アフィリエイトサイトは、適度な情報量が良いと言われています。十分すぎるほどの情報がそこにあると、サイトを見ただけで満足してしまい、その後にアフィリエイト広告をクリックするというアクションを起こさない可能性があります。

私のサイトがまさにその状態だと思いますが、商品やサービスを売るという意味では、情報はありすぎてもなさすぎてもダメということですね。

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