Googleアナリティクスでアドセンスのクリックデータを確認
AdSenseの収益を上げるためには、どういったユーザーがどのページのどの広告をクリックしているのかというのを知る事が重要です。実際に広告の種類や掲載位置を変更してテストしてみるのも良いのですが、訪問者の種類や動きなどを調べることで、何かのヒントになるかもしれません。
以前、GoogleアナリティクスとAdSenseを統合する方法という記事を書きましたが、統合することによりどういったデータが確認できるのかということをご紹介していなかったので、アナリティクス上で確認できるAdSenseデータについてご紹介いたします。
AdSenseを統合するとあらゆる所に「AdSense」という項目が追加されています。
新規ユーザーとリピーター
新規とリピーターでは、新規ユーザーとリピーターにわけて、クリック率や収益、ページの表示回数などが確認できます。
ブラウザ
ブラウザとOSでは、ユーザーのOSやブラウザを確認することができます。このOSでこのブラウザを使っているユーザーが最も広告をクリックしているなどのデータを見ることができますが、それがわかった所でどう活用できるのかは良くわかりません。
参照元(全てのトラフィック)
参照元の全てのトラフィックでは、参照元別のデータを確認することができます。GoogleユーザーよりもYahooユーザーの方がコンバージョン率が高いという事が良く言われますが、このデータではAdSenseのクリック率においてもYahooユーザーの方が高いことがわかります。
AdSense
AdSenseという項目がありますが、ここでは総合的なデータを確認することができます。
他にも色々とAdSense収益を上げる為に役立ちそうなデータが確認できますので、興味のある方はぜひアナリティクスとAdSenseを統合してみましょう。なお、アナリティクスのアカウントをサイトごとに分けている場合、1つのサイトとしか統合することは出来ません。