AdSenseの広告の許可とブロックの使い方
AdSenseには、自分のサイトに表示したくない広告をブロックする機能があります。以前、「AdSenseで特定の広告を表示させない方法」という記事の中で、特定の広告URLを指定して拒否する方法を解説しましたが、今回はその他の方法をご紹介します。
【追記 2012/12/03】
以下で説明するブロック機能がサイト単位で行うことができるようになりました。
詳しくは、AdSense公式ブログの「ブロック機能がサイト単位で管理しやすくなります」をご覧ください。
カテゴリを指定してブロック
表示したくないカテゴリの「許可またはブロック」という部分をクリックするとブロックすることができます。
カテゴリ名の右側にある?マークにマウスを乗せるとそのカテゴリの説明文が見られます。広告表示回数の割合が大きいのに、収益額の割合が少ない広告はブロックしても良いかもしれません。ちなみに私は、一つもブロックしていません。
出会い系や消費者金融、ギャンブルなどの特殊なカテゴリは、デリケートなカテゴリという別の扱いになっています。これについても私はギャンブル、くじ以外はブロックしていませんが、表示したくない人は設定しても良いでしょう。
広告ネットワークを指定してブロック
Google が認定する広告ネットワークの広告を表示するかどうかの設定をすることができます。こちらも基本的には全て許可で良いと思いますが、気になる方は、Google 認定の広告ネットワークをブロックする場合の考慮事項を参考にブロックしてみましょう。
詳細設定でブロック
詳細設定では、インタレストベース広告、第三者配信による広告、ソーシャル広告の表示設定ができます。
インタレストベース広告とは、その人が興味があるジャンルの広告を表示するものです。サイトやページと関係ない広告が表示される可能性がありますが、その人が興味がある分野ですので、クリックされる可能性があります。
第三者配信による広告というのが、いまいちわからないのですが、説明文を読む限りでは、リターゲティングの事を言っていると思われます。どのサイトへ行っても同じ広告が表示される状態をウザイと感じるヘビーユーザも多いので、ブロックしても良いのかもしれませんが、サイト単位で設定することができませんので、ライトユーザの事を考えるとブロックしない方が良いのかもしれません。
インタレスト ベース広告もそうですが、この辺は自分のアカウントでテストして見るのが良いと思います。
ソーシャル広告というのは、広告内に表示される+1ボタンの事です。
このように、広告の左下に、Googleの+1ボタンが表示されているのを見たことがある人も多いと思います。これは、広告主が表示するか否かを決めているのですが、サイト側でブロックすることで、全ての広告において+1ボタンの表示を拒否することも可能です。
+1ボタンが押されることで、広告がクリックされる可能性が下がるのかなと思い、私は、ソーシャル広告についてはブロックしています。