情報商材アフィリエイトは他社ASPの締め出しで消える？

情報商材というのはピンからキリまであり、その中には明らかな詐欺商材が含まれています。これは、情報商材を売り込む詐欺師アフィリエイターが急増中!?という記事で書きましたが、Yahoo!ニュースでも取り上げられました。

そういった詐欺商材や詐欺師アフィリエイターによってアフィリエイト業界全体が胡散臭いものだと思われてしまう側面があると思いますが、業界内で情報商材を排除する動きがあるようです。

私も経験したことがありますが、情報商材の広告が掲載されていることで、ASPの審査がNGになることがあります。基本的にはその広告を掲載しているサイトに当てはまることだと思いますが、affiliatesogoさんが仰るには、審査を受けるメインサイトだけではなく、サブサイトやサテライトサイトに情報商材アフィリのリンクがある場合でもNGになる可能性があるという事ですね。

個人的には、情報商材も全てが悪いわけではなく、有益なものも含まれていると考えているのですが、判断のしようがないので業界としては全て抹殺させたいのかもしれません。

情報商材の運命やいかに

ちなみに、私はA8とAdSenseが情報商材アフィリエイターを締め出すようなことになったら情報商材アフィリエイトをやめます。

情報商材は単価が良いので稼ぎやすいという事が言えますが、未来の無い物にしがみつく必要はないですし、その分を物販アフィリエイトで取り返せば良いと思っています。利用できるうちは利用しますが、大きなデメリットがあると判断した時点で終了します。

ただ、気になるのが、賢威や奪取SEOなどのSEOテンプレートの存在です。情報ではなく一応物を売っているわけですが、販売しているASPが情報商材ASPのインフォトップですので、インフォトップで扱われている全ての商材がNGという事になると、当然こういったSEOテンプレートもだめという事になりかねません。

そうなった場合に販売者が、別の方法で売ったり独自ASPを始めたりするとは思いますが、仮に売れなくなってしまうと悲しいですね。しかし、それでも大きな流れに逆らって生きていくことはできませんので、状況を見定めて順応していくしか無いでしょう。

【追記 12：30】
今回の件は、あくまで一部の広告主やASPにそのような動きが見られるというだけで、業界全体の動きのようには感じていません。詐欺商材を紹介するのは言語道断だと思いますが、自分が購入してみて良いと思った商品を紹介する分には何の問題もないと思います。

実際、私がアフィリエイトに本気になったのは情報商材のお陰ですし、先日購入したアフィリエイト商材も十分値打ちがあると感じています。要するに、全ての情報商材が悪ではないのに、まとめて全てを排除するような動きには無理があるようにも感じます。ユーキャンのような学習教材もサポート付きの情報商材と言えますし、同じように問題がありそうな出会い系、ライブチャット、アダルなどのアフィリエイトも存在していますしね。

アフィリエイトではリスク管理も重要

情報商材が今後どのような運命を辿るのかはわかりませんが、それ以外にも考えておかなければいけないことは沢山あります。これは情報商材アフィリエイターに限った話ではないのですが、突然自分が行なっているアフィリエイトが使えなくなってしまうかも知れませんので、リスク管理はしておいた方が良いでしょう。

考えられるリスク

簡単に考えただけでもアフィリエイトを行う上でのリスクは沢山あることが分かります。例え、月に100万円以上稼いでいる方であっても、何か一つのジャンルや商品、ASPに集中している場合には、何かの拍子に収入がゼロになってしまうかも知れません。

また、アクセス数の大半をSEOによって集めている場合には、検索エンジンからサイトがペナルティを食らうことで、アクセス数が壊滅状態になり、それと共に収入がゼロになってしまうかも知れません。

どんなアフィリエイトを行うにしてもリスクをゼロにすることはできませんが、情報収集したり将来を予見しておくことで未来はだいぶ変わってきますので、今いくら稼いでいようがアンテナを張っておくのが良いでしょう。

現時点で言えることは、情報商材アフィリエイトだけで稼いでいる人は、最低でも物販アフィリエイトやAdSenseで自分や家族が暮らしていけるだけの収入は確保しておいた方が良いと思います。