高単価キーワードよりもまずは自分の得意なジャンルで
※この記事を書いた時の私の考え方では、得意ジャンルを攻めるのが良いと思っていましたが、得意ジャンルでもそれが稼げないジャンルの場合、途中で挫折する可能性が高いです。
得意ジャンル+それなりに稼げるジャンルということが条件になります。それを前提にこの記事をお読みください。
このブログで何度も言っていることですが、初心者アフィリエイターは、高単価キーワードを狙ってサイトを作るのではなく、自分の得意なジャンルで攻めるのが良いと思っています。
少し前に、「自分が知っているか興味のある高単価ジャンルで稼ぐ」という記事を書いていますが、これはあくまである程度の金額を稼げるようになったアフィリエイターが次のステップに進むために有効な方法です。
スーパーアフィリエイターの中には、始めから高単価ジャンルを攻めて、いきなり稼げるようになってしまう人もいるのですが、そんなのは全体の0.1%にも満たない特別な人の話ですので、私達のような一般的なアフィリエイターは地道にやっていくしかありません。
得意ジャンルのサイトを作るメリット
- オリジナルコンテンツが作れる
- ページを増やしやすい
- サイトを作ることが苦にならない
自分が得意なジャンルのサイトを作る大きなメリットはこの3つだと思います。既に知っている分野に関するサイトであれば、何の情報もなくてもそれなりのサイトが作れますし、少し知識をプラスしたり情報を集めれば他にはないオリジナルコンテンツを作ることも可能だと思います。
私自身、今のところアフィリエイトサイトにおいては、自分が知っている分野のサイトしか作ったことがありません。SEO、アフィリエイト、レンタルサーバー関連のサイトが多いですが、全て得意分野か得意分野から派生したテーマとなっています。
現在のSEO対策は、ロングテールSEOがとても大切になってきますので、ページを増やしやすいという事も重要なポイントです。自分が知っていることに関しては書けることが沢山あると思いますので、得意ジャンルを攻めることで、必然的にロングテールキーワードが拾いやすくなります。
あと、とても重要なのに意外と忘れがちなのが、サイトを作る事によるストレスです。いきなり稼げるサイトを作るのは不可能ですので、ある程度の期間は全く報酬が発生しない状況の中でサイトを更新していく必要があります。
機械のように何の感情も持たずにサイト更新が続けられれば良いのですが、多くの人が成果が上がっていないサイトの更新にストレスを感じる事でしょう。これが、自分の知らない分野のサイトの場合、一つ一つ調べながらページを作る事になりますので、ストレスがより一層大きくなります。
他サイトのコピペなんて問題外ですし、どこにでもあるような情報を載せて稼げるほど今のアフィリエイトは甘くありません。自分が知らない分野でなおかつ質の良いサイトを作るというのは思っている以上に大変な事なのです。
アフィリエイトよりもまずはサイト作り
具体的なアフィリエイトサイトの作り方でも書いたように、アフィリエイトを開始するのはサイトがある程度出来上がってからの方が良いでしょう。
初心者の方の場合、どうしても早く稼ぎたいという気持ちが先行してしまうため、全然アクセス数がない状態でアフィリエイト広告をベタベタと張ってしまう傾向があるのですが、そんな状態のサイトを見て誰が商品を購入してくれるのでしょうか?
既に多くのアクセスを集めているサイトを持っている場合や、ネット上で自己ブランディングができている人であれば、直ぐにアフィリエイトを始めても良いと思いますが、一からサイトを作ってアフィリエイトを始める場合には、まずアクセス数を増やす事だけを考えて下さい。
アクセス数を増やすと言っても、質の悪いアクセスを集めても仕方がありませんので、重要になって来るのは検索エンジン経由のアクセスです。サイトの規模やジャンルによっても変わってきますが、一日のアクセス数が100UUを超えるまでは一切アフィリエイトはやらない方が良いと思っています。
商品を売るためには、サイトの信頼度を上げる必要があります。信頼度を上げる為にはアフィリエイトリンクなどの広告が邪魔になります。広告を貼らなければ報酬に繋がらないのですが、広告を貼ることはアクセス数やブランディングに悪影響を与える可能性があるのです。
ある程度のアクセス数を確保する事が出来れば、稼ぐ方法はいくらでもあるのですが、アクセス数が無ければ話しになりません。始めのうちはとにかくアクセス数を増やすにはどうすれば良いのかという事を考えて下さい。
初心者が始めから上手くいくはずもありませんので、知識やスキルを身につけるための勉強だと割りきってサイトを作っていき、どういった商品をどのように売っていくのかという事は、その後考えれば良いと思います。