質の良い被リンクを獲得して検索順位をアップさせる

アフィリエイトサイトでアクセス数を集めるためにはSEO対策が重要になって来るわけですが、SEOで最も重要になって来るのが被リンクです。Googleは、現状の被リンク重視のランキングアルゴリズムを打開すべく日々奮闘中なわけですが、現時点ではその状況は変わっていません。

なぜ、被リンク重視のアルゴリズムにならざるを得ないのかということですが、単純に客観的にサイトを評価する基準として、被リンク要素を重要視しなければ判断することができないという事なのでしょう。Google+によってSNSによる評価を取り入れたり、クリック率や直帰率、閲覧時間などの要素を取り入れようとしているみたいですが、今のところは圧倒的に被リンクの力が大きいと言えます。

将来的にどうなるのかは分かりませんが、現時点で検索順位を上げるために最も重要となっているのが被リンクですので、被リンク重視のSEOを行うしかありません。ただ、どんなリンクでも価値があるわけではなく”質”を伴った被リンクが欲しい所です。

質の良い被リンクとは

被リンクの質という事は何年も前から言われていることですが、決まった定義はなく人によって考え方も違っています。

質が良い被リンクといって良く挙げられるのがこの4つだと思います。一般的にページランクが高いサイトと言った場合、PR5以上を指すと思いますが、トップページのPRが高くてもリンクが張られているページのPRが低い場合、価値も下がります。

またオーソリティや関連性については、外側から判断することができません。PRが高くてもオーソリティが低いサイトもありますし、関連性なんて関係ないというような話もありますので、どういったリンクの質が良いのかということを示す事はできないのですが、上記の4点をクリアするリンクを獲得することができれば自然とサイトの評価が上がっていくでしょう。

少し前までは、アンカーテキストにキーワードを含めたリンクが良いということが言われていましたが、現在ではブランドリンクやURLリンク等の自然発生的に張られるリンクで多く見られるアンカーテキストの方が良いと考える人が増えています。

また、キーワードと完全一致のアンカーテキストはリスクが高くなっていますので、控えた方が良いでしょう。特にサイト開設間もない場合には、作為的なリンク構築は行わない方向で考えたいものです。

質の良い被リンクをGETする方法

質の良いナチュラルリンクを獲得する為に最も有効なのが、「有益なコンテンツを作る」ということです。これができれば苦労はないのですが、これからのSEOを考えた場合、コンテンツ作りを無視することはできません。

また、関連性の高いサイトからリンクを獲得するためには、その業界内での認知度を上げる必要があり、その為にはブランディングというものも重要になってきます。当サイトを例に挙げるとアフィリエイト業界での認知度を上げる必要があるということになります。

認知度というものは急に上がるものではありませんが、ブログであれば何年にも渡りそれなりの記事を更新していけば、認知度を高めることは可能だと思っています。私自身、SEO業界ではそれなりに認知度があると思っていますが、それは4年間ブログを更新してきた事が大きいでしょう。

認知度とブランディングの部分がクリアできれば、記事の更新と共にSNSで拡散される可能性も上がって行きます。SNSで拡散すれば質の良い被リンクが獲得できる可能性も上がっていくはずです。

有益な記事を書く ⇒ 認知度が上がる ⇒ ブランドが確立される ⇒ SNSで拡散する ⇒ 質の良い被リンクGET

これは、1つの流れと捉えることも出来ますので、一つずつ地道にクリアしていくのが良いでしょう。SNSでの拡散は必須項目とは言えないのかも知れませんが、今の時代のSEOはSNS抜きでは語れません。

中古ドメインの利用とリスク

簡単にPRの高い被リンクをGETするための方法として利用されているのが中古ドメインです。期限切れになった評価の高いドメインを自力で探したり、中古ドメイン屋さんから購入する方法がありますが、いずれにしてもリンク元となるサテライトサイトとして良く使われている手法です。

Googleは、ドメインの所有者が変わった場合、過去に受けたリンク評価をリセットするという事を言っていますが、実際にはリセットされていないケースが多く、今でも利用できる方法です。ただ、中古ドメインに付いた被リンクは徐々に減っていくのが一般的ですし、インデックス削除される危険性もあるので、できれば自分の力で質の良い被リンクをGETしたい所です。

※ビッグワードで上位表示されているアフィリエイトサイトなどを見ていると、中古ドメインサイトも多いのですが、リスクを考えると中古ドメインをメインサイトに使うのはやめた方が良いでしょう。