ブログ記事下のコンテンツ向けAdSenseの広告タイプ
記事の下に設置するレクタングル大はクリック率が高いという事はブログなどにAdSenseを設置している人であれば周知の事実だと思いますが、そのレクタングル大をテキスト広告のみにするか、テキスト&イメージ広告にするのかで悩んでいる人は多いと思います。
私も以前は、クリック率上昇効果を狙ってテキストで固定していたのですが、コンテンツ向けAdSenseの数とイメージ広告の有用性という記事の中で書いたように、イメージ広告の重要性が分かってからはテキスト&イメージで統一していました。そう言えばAdSenseセミナーでも中の人がイメージ広告も表示されるようにしておいた方が収益が上がるという事を言っていましたね。
しかし、少し前にAdSenseに詳しい複数の方が、掲載場所によってはテキストのみにした方が良いということを仰っていたので、自分のサイトでテストしてみることにしました。
テキスト&イメージ広告とテキスト広告のみの比較
本当は1カ月以上テストして30日間で比較したかったのですが、1週間やった所でテスト結果があまりに思わしくなかったので、1週間でやめてしまいました。
全サイト記事下の広告でカスタムチャネル設定しており、パフォーマンスレポートのカスタムチャネル検索で記事下の広告のみを拾い出しています。
テキスト広告のみにすることで、クリック単価は多少下がってもクリック率が向上すると思ったのですが、全てのサイトにおいてクリック率が下がってしまいました。1つのサイトについてはクリック率が半分になる状況でこれは続けられないと思いやめることにしました。
サイトによっても変動率がだいぶ違っていますし、テスト期間が7日間だったのでもっと長期間やってみるとテキスト広告の方が良い結果になるのかもしれませんが、おそらく私の管理ブログの場合は、イメージを織りまぜた方がクリック率も上がり、単価も上がるという事になると思います。
私のサイトの場合、元々のクリック率が低いですので、0.1%の違いでも収益に大きく響いてきますので、これを続ける勇気はありませんでした。
広告の種類で比較
これは全サイトの広告の種類別のデータですが、記事下の広告のクリック数低下に伴い当然コンテンツ向けの数字が低下しています。さらに、イメージ広告が表示される場所が限定されたことで、プレースメントターゲット広告が表示される機会が減ってしまいますので、当然クリック数は減ることになります。
まとめ
あくまで私のサイトの話で、7日間という短い期間のテストでしたが、テキスト&イメージとテキストのみを比較したば場合、テキスト&イメージの方がクリック率と単価が良かったという結果になりましました。(一部のサイトではテキストにした方がクリック単価が良くなっていますが、クリック率は低下しています。)
なぜテキストのみにしてクリック率が下がるのかがわからないのですが、リピーターが多いサイトの場合、基本的に広告がクリックされませんので、そんな中自分の興味があるイメージ広告や、目を引くイメージ広告があると思わずクリックしてしまうということがあるのでしょうか。
AdSenseの広告配置は、実際にやってみないとわからないことが多いことは間違いなく、サイトによっては記事下のレクタングル大自体が効果がないということもあるでしょう。当ブログの情報も含めネット上にはAdSenseを含めたアフィリエイトに関する情報が沢山ありますが、どんな情報であれ鵜呑みにはせず、自分で確かめてみるのが良いと思います。
SEOブログと合わせて勉強させていただいております。
私も基本、テキスト&イメージで広告を設定してます。
クリック率自体は、どちらにしてもさほど変わらないです。
クリック率は、配置もありますが、一番の要因は広告自体のコピーライティングであると思ってます。(これはこちらではどうしようもありませんが・・・)
私がテキスト&イメージにしている理由は、クリック率よりもクリック単価を狙ったもので、AdsenseチームのYoutubeでも公表しているように入札件数が増える事により、単価が上がるように感じております。
実際、当方のブログでもAdsenseに特化したどちらかと言えば、単価が低そうなキーワードでも、今月のCPCが94円と非常に高い数値になっています。
今後も面白い記事楽しみにしています。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
私もAdsensemaniaさんのブログは以前から拝見させていただいております。
>クリック率自体は、どちらにしてもさほど変わらないです。
そうなんですね。私は、今回の実験をするまで知りませんでした。クリック率が変わらないのであれば単価を上げるためにはイメージを取り入れた方が良いですよね。