AdSenseが初回審査と最終審査の2段階制になりました
以前、AdSenseで仮審査と本審査があるという話を書きましたが、それについて昨日Google AdSenseの公式ブログでアナウンスがありました。
お申し込み後、Google にてサイトとお申し込み情報を審査し、結果をメールにてご連絡します。この審査を通過したサイト運営者様はアカウントにアクセスできるようになり、お申し込みサイトに設置する広告コードが提供されます。
サイトに広告コードを設置していただいてからすぐに最終審査を行い、結果をサイト運営者様にメールでお知らせします。承認された場合は、ページの既存の広告ユニットに実際の広告が自動的に表示されます。
広告主とサイト運営者とのネットワーク作りの為に審査方式を変更したという意味が良く分かりませんが、こうする事で何かが良くなるという事なのでしょう。初回審査で合格し、広告コードを貼った後にNGとなった場合、クレームの嵐になりそうな気がしますが、仮審査の時点でほぼ合格状態なのかもしれません。
でも、なぜ背景と同化した広告枠を設置する必要があるのか全く理解できません。広告を貼る位置によって審査がNGになるような事があるのでしょうか?審査に合格しても実際にAdSense広告を設置しない人が多かった為の対策という事であれば納得がいきますね。
理由は何であれ、これからAdSenseを申し込む場合には、仮審査に合格すると広告コードを貼れる様になり、広告コードを貼った時点で、最終審査が行われ、それに合格すると自動的に広告が表示される流れになったと言う事です。
申込から広告掲載、審査の流れ
コンテンツ向け AdSense にお申し込みいただいたサイト運営者様には、2 段階に分けて審査が行われるため、審査の完了までに1 ~ 2 週間かかる場合がございます。
- サイトを見て1次審査
- 審査通過サイトに広告コードの提供
- 申込サイトに広告コードを挿入
- 広告の表示回数が一定まで達した時点で2次審査
(その間サイトには空白の広告が表示される)- 2次審査に通過すると正式に広告が配信される
(同時に承認・非承認のメール送信)
現在、AdSenseの審査はこのような流れになっていますので、アクセス数が少ないサイトの場合、一定の表示回数に達するまで時間がかかり、以前よりも時間がかかる可能性があります。