本当に稼いでいるアフィリエイターは表に出てこない

最近、立て続けにAdSense記事を書いていますが、一部を除きどのジャンルのサイトにも掲載できて、安定したアフィリエイト収入を得る事ができるAdSenseはやはりアフィリエイトの核となるものです。常にGoogleの監視の目が光っていますので、やりにくいと感じる人も多いのかもしれませんが、普通のサイトを普通に運営している分には、一発退場という事はまずありません。

個人的には、アフィリエイト初心者はAdSenseから始めるのが良いと思っていますし、AdSenseだけで月に100万円以上の利益を上げている人も沢山いますので、AdSenseには夢があります。稼いでいる事を公表しているアフィリエイターの多くが情報商材アフィリエイターですが、実際には表に出てきていないだけで、AdSenseや物販アフィリエイトで月に100万円以上稼いでいる人は山ほどいます。

100万どころか1,000万以上の収益を上げている人も多いですね。多いと言っても実際に見たわけではありませんが、間違いなく沢山います。

情報商材アフィリエイターの場合、自分の実績を公開することで、紹介している商材が売れたり、今後自分が商材を販売する時の布石になります。しかし、AdSenseや物販アフィリエイトが主な収入源の場合、ネット上で実績を公開するメリットは無いと言えます。

アフィリエイトは多くの場合、楽して稼げると思われていますので、楽して月に数百万円の利益を上げている人を見たら、良く思わない人が多いでしょう。実際にやってみると楽して稼ぐのは不可能だという事が直ぐにわかるのですが、あまり理解されていない職業と言えます。

そういった人たちに理解してもらう必要は無いとも言えますし、基本的にはお金を稼いでいるという事を自ら公表する事は控えた方が良いでしょう。日本においてはデメリットの方が大きいと思います。

アフィリエイト情報を公開する理由

私が、アフィリエイト情報や収入を公開する理由は、自分の成長過程をリアルタイムに配信する事に意味があると感じたからです。仮に1年後に月100万円稼げるようになったとして、その時にサイトを立ち上げても信憑性がありません。

しかし、そこに至るまでの過程が記されていれば、ある程度の信頼を得る事はできると思います。信頼を得た所で正直なんの役にも立たないとも言えますが、記録を残す事で、知識が付きますし、過去の自分を簡単に見返すことが出来ます。

あと、情報を公開していると、自然と新しい情報が集まってきます。日本人はとかく情報を隠したがるのですが、オリジナル情報を発信するようになると、勝手に情報の方から寄ってきてくれます。これは情報を配信している多くの人が感じている事だと思います。

私が公開している情報は、はっきり言って大した事がない

これは本気で思っている事なのですが、私が当サイトで公開しているような情報は、ほぼ既にネットや本で公開されてきた情報です。月に10万円ぐらい稼ぐアフィリエイターは、それこそごまんといますので、多くのアフィリエイターにとって既知の情報です。

しかし、それすらあまり行われていないのがアフィリエイト業界だと思います。SEO業界もそうですが、調べれば分かるようなことが情報として売られています。騙される方が悪いと言えばそれまでですが、有料情報の多くが既に公開されている情報の寄せ集めです。

既に述べたように、本当に稼いでいるアフィリエイターやビッグワードで上位表示しているSEO関係者の方はあまり表に出てきませんし、情報を公開する事もありません。情報を公開するメリットがないんですよね。それでも中には、情報を配信する奇特な人がいるのですが、それはほんの一握りです。

ですので、月に1,000万円稼ぐような方法は公開されないと思った方が良いでしょう。しかし、公開されている情報の中には、それ以上稼ぐ為に必要となる大きなヒントやチャンスが隠されていると思っています。

同じ情報でも受け取り方によって有益にも無益にもなります。最終的にアフィリエイトで1,000万円稼ぐとしても、まずは地道にコツコツと土台を作っていくしかないと思います。ただ、10万円稼ぐやり方と100万円稼ぐやり方は違うでしょうし、1,000万円となると完全に未知の領域です。

ある程度稼げるようになったら、同じやり方を続けるのではなく、大きく方向転換する必要があると感じています。しかし、今までのやり方が無駄になるわけではありませんし、毎月安定した収入があるからこそ、別の方法にトライできるとも言えます。

アフィリエイトに大きな夢を抱くのは自由ですが、成功している多くのアフィリエイターが、始めは地味な作業を繰り返して地道にやってきたという事を忘れてはいけません。とにかくやるかやらないかの差だけです。豊かな将来を迎える為に今頑張るしかありません。