AdSenseのテキスト広告の文字の色とクリック率の変化
先日、AdSenseのテキスト広告の文字の色を変更しました。テキスト広告の色については、過去に何度か取り上げていますので、まずはそちらをご覧ください。
テキスト広告のタイトル・文章・URLの色づかい
テキスト広告には、カラーパレットが用意されていますので、簡単に色を変更することが出来ます。パレットに無い色でも、コードを入力すればその色が表現できます。
これが実際の広告をキャプチャしたもので、タイトルと説明文とURLの三部構成になっていることが分かります。
タイトルリンクの色
タイトルリンクの色については、基本的にはサイトで利用しているリンク色に合わせるのが良いと思います。そうする事で、内部リンクと外部リンクの差がなくなりますので、訪問者がクリックしやすくなると言えます。
ただ、訪問者を騙してクリックさせるような事はAdSenseのプログラムポリシーに違反する行為ですし、それにより直帰率が上がってしまうと、スマートプライシングに影響が出て、最終的にはAdSense収入を減らす事にもなりかねません。
また、タイトルリンクについては、リンク色の基本である青にしても良いと思います。青文字=リンクと認識する人がほとんどですので、リンクの存在を早く伝えることが出来るかもしれません。
説明文の色
説明文の色は今まで000000か333333にしてきたのですが、先日とあるサイトで、物凄く薄くしている所があり、薄くするとクリック率が上がるかもしれないと思い1週間ほどテストしてみましたが、特に大きな効果は見られませんでした。
私のサイトにおいては、説明文の色はクリック率に影響しなかったのですが、薄くする事でタイトルに目が行きやすくなりますので、クリック率が上がる事もあるのかもしれません。
ただ、文章が読みにくくなってしまうほど薄くする事は問題があると思いますので、あくまでサイト内の文章よりも薄くするという形が良いでしょう。
URLの色
URLの色は、デフォルトでは緑になっていますが、レクタングル大ではタイトルと同じ色にしていたり、他のサイズでは説明文と同じ色にしているサイトも多いです。私も以前はこのスタイルでした。
今の所どの色が良いのかはわかっていないのですが、AdSenseで稼いでいるだろうと思われるサイトでは緑にしているケースが多いので、私も緑に戻してしばらく様子を見る事にしました。
現時点では、タイトルと説明文はサイトの色にあわせて、URLは緑にしています。数日経過しましたが、さほど変化は見られません。元々それほど多くのクリック数を稼いでいるわけではないので、もっとデータを集めないと分からないのかもしれません。
あと、イメージ広告&テキスト広告にしているので、クリック数に変動があってもテキストの色を変えたことが原因なのかは分かりませんね。ただ、パフォーマンスレポートで、どのタイプの広告がクリックされたのかを見ることが出来ますので、そこでテキストのクリック数が上がるか、維持できていればこのまま行くつもりです。