収入を増やす為にあえてAdSense広告を減らしてみる

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昨日はAdSense収入を増やすために、色々なAdSense広告を試してみるということを説明しましたが、今日はページ内の広告の数について取り上げてみます。広告が多すぎるのは良くないという事は何度かこのブログでも申し上げてきましたが、どんな広告が不要なのかを考えて行きます。

その前に、なぜ無駄な広告があるといけないのかという事ですが、広告数が増えるとクリック単価の低い広告が表示される可能性が高くなり、クリック数は伸びてもトータルでの報酬が増えないという事が起こり得ます。

また、ユーザにとって本位ではない形で広告リンクを踏ませることによりスマートプライシングに影響を与え単価を下げる事になるかもしれません。

不要な広告候補

  1. クリックされていない広告
  2. サイトのイメージを落とす広告
  3. Googleの評価を落とす広告

1.クリックされていない

広告はユーザにクリックしてもらえなければ意味がありません。クリックされていない広告というのは、設置している場所が悪い、広告のサイズや種類が悪い、ページ内容にマッチしていない等の原因が考えられます。

全くクリックされない広告でも場所が悪いのか広告が悪いのかはわかりませんので、まずは他の広告を試してどのような変化が起こるのかをチェックします。それでもクリック数が伸びない場合には削除する方向で考えます。

2.サイトのイメージを落とす

ページ内に広告が多いことで、サイトのイメージが損なわれる事も忘れてはいけません。初めて訪れたサイトが広告ばかりだった場合、あなたはどのようなイメージを持つでしょうか。ライトユーザが多いサイトの場合には、特に問題が無いのかもしれませんが、ヘビーユーザはそのリンクが広告かどうかは直ぐに分かります。

広告を張っているサイト=アフィリエイトサイトというわけではありませんが、サイトの主たる目的が情報配信ではなく広告と取られた場合には、二度とサイトに訪れてもらえない可能性も考えられます。

特に、ヘッダーやサイドバーの上部に設置する広告は、全ての訪問者の目に触れる事になりますので、大きさや種類を考えなければなりません。イメージ広告の場合、サイトテーマと関係の無い広告が表示される可能性が高いですので注意が必要です。

3.Googleの評価を落とす

パンダアップデートによってアフィリエイトサイトの順位が落ちています。日本ではまだ導入されていないという意見が多いですが、広告過多のサイトは良い評価を受けない傾向があります。

Googleがどこでそのリンクを広告と判断しているのかは難しい所ですが、AdSenseは基本的にコードの改変が不可能で、ソースを見れば直ぐに広告とわかってしまいますので、量や大きさには気をつけなければなりません。

AdSenseを張っているサイトの順位を落とす事で、Googleの広告収入が減る可能性がありますが、検索チームとAdSenseチームで異なる見解を持っていることも珍しくありません。AdSenseチームは、ビッグバナーやレクタングル大、ワイドスカイスクレイパーなどの大きな広告を推奨してきますが、検索チームは大きな広告を嫌っているかもしれません。

あくまで、サイトの評価やコンテンツ量とのバランスを見ていると思われますので、ファーストビューに大きな広告を張っているだけでマイナス評価になるわけではありませんが、広告主体のサイトと判断されないように注意しましょう。

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