色々なAdSense広告の貼り方を試し収益を増やす
AdSenseはクリックされるだけで収益になりますので、アフィリエイト収入は得やすいと言えます。ワンクリックあたりの収益は大きくないですが、物販アフィリエイトでも商品の1~3%が報酬という事も珍しくありませんので、そう考えるとAdSenseも悪くないと思います。
サイトのジャンルによってクリック単価が大きく異なり、中にはワンクリック10円を切る広告もありますので、効率が悪いと考える人も多いのかもしれませんが、100円を超える広告もありますし、やはり成約しなくても報酬になるというのは大きな魅力です。
AdSense収入を増やすためには、サイトに質の良いアクセスを集めるという事が重要になってきます。それ以外にも使用する広告の種類やサイズによっても、与える印象やクリック率が変わってきます。
広告を表示する位置はもちろん大切ですが、その位置に貼る広告の種類を考え、試行錯誤することも重要です。どの広告がどれだけの成果を出しているのかをチェックするためには、カスタムチャネルとURLチャネルの設定が必要です。漠然とサイト全体のクリック数をチェックするのではなく、しっかりと広告ごとの効果を見るために、必ず全ての広告にカスタムチャネルを設定してください。
クリック率が低い広告の修正や削除
クリック率はサイトのジャンルによって大きく異なります。ライトユーザが集まるサイトではクリック率が2%を超えるケースも珍しくありませんが、逆にヘビーユーザが集まるサイトではクリック率が0.5%を下回る事も多いですね。
何%以下ならその広告のクリック率は低いということは一概に言えないのですが、クリックされやすい位置の広告なのに成果が出ない場合や、1ヶ月間で10クリックもいかないような場合には広告の修正や削除の必要が出てきます。
AdSenseはページ内の広告の数が増えれば増えるほど、単価の低い広告が表示される可能性が高まり、そうなることでサイト全体のクリック単価が下がります。クリック数が増えても報酬が下がってしまっては意味がありませんので、無駄な広告はどんどん削除してしまいましょう。
また、クリック率が低い場合でも、その場所が悪いのではなく広告の種類や大きさが悪いケースもありますので、削除する前に他の広告を試してみるという事も大切です。イメージ広告のみだったものをテキスト広告のみにするだけで、クリック率が大幅に増えることも珍しくありません。逆もまたしかりです。
リンクユニットは意外とクリックされる
リンクユニットは、ユーザが2回クリックしないとアフィリエイト収入になりませんので、敬遠している方も多いのですが、他のコンテンツ向けAdSenseと比べて、広告と認識されない可能性が高いので、意外と利用者は多いのです。
私自身は、グローバルナビゲーションやパンくずリストの下に設置して使うことが多いですが、タイトルの下や記事の中、記事の最後にあってもデザイン性を崩す事がありませんので、どこにでも設置しやすい広告と言えます。
リンクユニットは表示するキーワードの数が4つか5つかを選ぶ事ができますが、文字の大きさを考えると4つがお勧めです。同じ理由から高さ15のリンクユニットの場合には、幅は468よりも728がオススメです。ただし、コンテンツ部分に貼る場合にはサイズ的に468しか設置できないサイトがほとんどでしょう。
高さが90のリンクユニットをサイドバーに設置しても良いですので、使ったことがないという方は、試しに張ってみてはいかがでしょうか。