パンダアップデートがアフィリエイトサイトに与える影響
パンダアップデートでは、中身のないサイトや質の低いサイトが順位を落とす可能性が高いと言えます。現時点ではまだ日本で導入されていないと言う意見が大勢を占めていますが、3月末の変動以来挙動がおかしくなっているようにも感じるGoogle、もしかしたら既に導入は始まっているのかもしれません。
そんなパンダアップデートに負けないサイトを作るためには、有益なコンテンツを作ったり、ユーザに支持される記事を配信する事が大切になってきますが、広告の張り方や貼る場所によっても影響があるという意見が多いようです。
アフィリエイトサイトは広告を貼らなければ話になりませんが、広告重視のサイトになっていたり、目立つ位置に広告を配置している場合には、順位が下落する事になるかもしれません。
それにしても広告の識別に「サイズやコントラスト」を利用していると言うのは少し驚きました。確かに広告は他の箇所とは異なる形状になっている事が多いので、見た目で判断する要素を取り入れると言う事も大切ですよね。
Google AdSenseのヘッダー広告の位置を変更してみる
パンダアップデートの導入を控え、Google AdSenseの位置も考えないといけないという事で、とあるサイトの広告位置を変更する事にしました。
株っちゃおという株式投資のサイトがあるのですが、ターゲットキーワードである「株 初心者」の順位が一時10位以内だったものが現在は100位前後となっています。落ちた原因には自演リンクが影響していると思いますが、以前から広告位置が気になっていたので修正する事にしました。
ヘッダーのビッグバナーをフッターに移動させて、リンクユニットをコンテンツ上部にさりげなく配置。さらにオススメ証券会社のバナーを変更。こんな事で検索順位が上がるとは思いませんが、すっきりしてユーザビリティ的にも良くなったのかなと思っています。
パンダアップデート後に順位がよろしくないようであれば、サイドバーのバナーは全削除+フッターのビッグバナーを削除してみたいと思います。あまりアフィリエイト収入には貢献していませんので、それよりはSEOを優先させて見ます。
Google AdSenseが順位にプラスになる事は無いのですが、パンダアップデートによって大きなマイナスになる可能性が出てくるとかなり厄介ですね。
「株 初心者」の健在の順位を記録しておきます。さて上がるかな?他にもいくつか修正したので元の順位まで戻る事を願っています。
⇒パンダアップデートはGoogleの当然とも言えるアルゴリズム更新
パンダアップデートが日本語圏にも適用される
【追記 2012/11】
パンダップデートが2012年7月に日本にもやってきています。私が管理するサイトも導入時点でかなり影響を受けたのですが、その後対策を行いだいぶアクセス数が戻って来ました。
いくつかのサイトでパンダの影響を受け、当サイトもアクセス数が減っています。
当サイトでもパンダ対策を行なっていますが、残念ながら当サイトの検索エンジン経由のアクセス数は戻ってきていません。現在テキスト量が少ないページにテキストを追加するなどを作業を行なっています。
ただ、検索エンジン以外のアクセス数が増えているため、サイト全体のアクセス数で見ると元の水準まで戻りつつあります。これで検索トラフィックも元に戻ってくれれば、以前よりかなり多いアクセス数になるのですが、そうなるまでにはまだ時間がかかるかもしれません。
アフィリエイト広告の量を減らしたり、内部リンク化させたり、nofollowを付けたりとやれることは全てやったのですが、品質が低いページも多かったので、テキスト量を追加したり更新してどうなるのかという所です。