ブログにサイト内検索窓をつけてユーザの利便性を高める
当サイトのサイドバーにはサイト内検索窓が付いています。検索窓がある事で過去の記事が探しやすくなります。訪問者が以前に見た記事を探しやすようにという事が一番の目的ですが、自分自身が過去記事を探す時にも役立ちます。
ブログには必要ないと思っている方も多いのですが、意外と利用している方は多いものです。WordPressの場合には、ウィジェットから簡単に検索窓を挿入する事ができますので、試しに設置してみましょう。
SEOでは、内部リンクを張り巡らせる事が重要となりますが、過去に関連する記事を書いている場合には、記事の中でリンクを張ることで、検索エンジンからの評価が上がると共にページビューアップにも繋がります。
Googleのカスタム検索機能を使えば、HTMLサイトや無料ブログなどにもサイト内検索を導入する事ができます。ただし、この場合Googleにインデックスされているページのみが検索対象となりますので注意しましょう。
Googleアナリティクスにはサイト内検索レポート機能もありますので、どのようなキーワードでサイト内検索されているのかという事を調べることも可能です。
検索窓はなるべく分かりやすい位置に設置します。ヘッダー部に設置しているサイトも多いですが、サイドバーに設置する場合には、なるべく上の方に置いた方が良いでしょう。
Google AdSenseの検索向けAdSense
AdSenseには検索向けAdSenseというタイプの広告があり、Googleのサイト内検索と同じような感覚で利用する事ができます。検索対象を特定のサイトにする事も可能ですが、Google全体にする事もできます。
Google全体にする事で、Googleで検索したのと同じような検索結果になりますが、サイト内に設置する検索窓はサイト内検索というのが一般的ですので、Google全体にする事で利用者が少なくなるかもしれません。Googleで検索したいなら、Googleのホームページやツールバーで検索するのが普通ですからね。
検索向けAdSenseは、基本的にどんなサイトにも設置する事ができますが、検索結果を表示するページを別に用意しなければなりません。しかも、用意するページが横幅795px以上必要ですので、サイドバーがある状態では設置する事が難しい事が多いでしょう。
当サイトの場合、コンテンツ部分の横幅が600pxもありませんので、設置しても右端が切れてしまう状態となります。それでも強引に設置することは可能ですが、広告部分が隠れてしまう事もあると思いますので、検索結果表示用のHTMLページを用意するなどの方法で対処するのが良いと思います。