無名サイトは検索エンジンからのアクセス数を増やすしかない
これは当サイトの公開から現在までのアクセス数の推移です。記事が300ぐらいあるのに、現在の一日の平均アクセス数が150ほどというのは少ないのですが、それでも徐々に増えてきている状態です。(アクセス解析はGoogleアナリティクスを使用しています。)
訪問(セッション)の5倍のPVになっているのは、多くの訪問者が閲覧を開始したページ以外のページも見てくれているという事になるので、これは良い傾向だと思っています。
その中でも圧倒的に多いのが、検索エンジン経由のアクセスです。全体の75%がGoogleやYahooなどでキーワードを検索して当サイトに訪れている事になります。
参照元サイトとは、どこかのサイトに張られたリンクを介して訪問してきたユーザで、ノーリファラーとは、ブラウザのブックマークやRSSリーダー経由のユーザです。ファンやリピータが多いサイトの場合、ノーリファラーが多くなる事になります。
無名なサイトの場合、検索エンジンからのアクセス数を増やさなければいつまで経っても満足いくアクセス数にはなりません。サイトを作ったらSEOを実施することが当たり前になっていますが、更新頻度を上げて質の良いページをどんどん増やしていかないといけません。
有益な記事を書いても誰にも見てもらえないようでは、宝の持ち腐れです。アクセス数が増えてきて、その状態で有益な記事を書くことで、拡散していくのです。オリジナルコンテンツを作れば勝手にアクセスが集まるというものでもありません。
良いコンテンツを持っているのに、注目されずに埋もれてしまっているサイトはごまんとあります。多くの人の目に触れるためには、検索ユーザをターゲットにしてサイトを作っていくことが効果的です。ある程度アクセスを集められるようになれば、良い記事を書いていく事で自然とアクセス数は増えていきます。
GoogleとYahooとキーワード
さらに、掘り下げて検索エンジンの中身を見てみると、全体の76%がGoogle検索を利用している事がわかります。当サイトは、アフィリエイトやGoogle AdSense、SEOに関する記事が多いので、必然的にGoogleユーザが多くなります。
ただ、現在YahooとGoogleは同一の検索結果になっていますので、もう少しYahooからのアクセスを増やすために、記事作成時のターゲットキーワードは考えないといけません。
具体的にどのようなキーワードを検索して、当サイトに訪れているのかという事ですが、「アフィリエイトの始め方 初心者」というキーワードが1位になっています。正直全く意図していなかったキーワードなのですが、とりあえずこのキーワードで検索順位1位を目指してみることにします。
サイトごとに上位表示を狙うターゲットキーワードがあると思いますが、実際には検索エンジン経由のアクセス数の大半をターゲットキーワード以外が占めていると思います。
上位10位までのキーワードのアクセス数を足しても、全体の10%にもなりません。SEOではビッグワードで上位表示する事と共に、ロングテールキーワードでどれだけアクセスを集められるのかという事が重要になってきます。
ロングテールキーワード対策としては、やはりページ数を増やしていく事が有効です。テキスト量が増えれば自然と検索に引っかかるキーワードが増えていきますので、アクセスアップしていきます。ただし、最近のGoogleは中身の無いページを評価しませんので、ユーザに支持されるようなページを増やしていきましょう。
その後のアクセス数
この記事を書いたのはサイト開設間もない頃だったのですが、それから1年半がたちアクセス数も増えています。
直近1ヶ月間の当サイトのアクセス数ですが、月3万セッション、9万PVほどになっています。パンダアップデートの影響を受けてアクセス数が落ち込みましたが、その後徐々に元のアクセス数に戻りつつあります。
検索エンジン経由のアクセスはパンダの被害を受けた時のままなのですが、それ以外からのアクセスが増えています。
サイト開設から現在までのアクセス数の推移はこのようになっています。ここ1年ぐらいは成長が見られないのですが、まだまだコンテンツが足りないと思っているので、これから頑張って行きたいですね。
パンダアップデート対策として、過去記事の更新作業を行なっています。サイト内の記事を見返してみるとテキスト量が少ないページが多かったので、主にテキストの追加を行なっています。パンダは、低品質なページが多いとサイト全体の評価を下げますので、この修正によって評価が上がれば良いなと思っています。