共起語やワンクッションリンクについて

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SEO関係のブログやTwitterを見ていると最近やたらと「共起語」という言葉を目にする様になりました。

共起語とは、簡単に言うと関連性の高いキーワードで、同じページ内で同時に使われる機会が多い単語という事になります。

共起語については海外SEO情報ブログさんが、何度か取り上げています。

共起語について

SEOを何年もやっている人にとっては、特に目新しい事ではありませんが、かなり重要であることは間違いありません。

SEOと共起については、2008年の記事になりますが、当時人気があったCybertureというSEOブログで、何度か取り上げられています。

⇒従来のSEO対策を覆す実験結果!

Yahoo(YST)の順位アップに関する記事ですが、最後に張ってある共起と係り受けに関する記事のURLは大変参考になります。

当時は、あまり注目されていなかったように思いますが、共起について偶然直接お話を伺う機会があって、衝撃を受けた事を憶えています。こんな事を考えてSEOしている人がいるのかと思いました。

時代が巡って、再び登場した共起語ですが、今後SEOをやる上で必要になってくる要素ですので、全く考えた事がなかったという人は、文章を書くときに少し意識して書いてみると良いと思います。

※ロングテールSEOでアクセスを集める場合、共起語は重要になりますが、専門知識がある人が普通にしっかりした記事を書けば自然に共起語も含まれますので、特に意識する必要はないと思います。

ワンクッションリンク

もう一つ最近話題になっているワンクッションリンクについても、以前からSEOに効果的と言われていた事です。ただ、ワンクッションリンクというネーミングは、今まで使われていなかったので、これはわかりやすくて良いですね。

ワンクッションリンクとは、A⇒Bへターゲットキーワードで直接リンクを張るのではなく、A⇒Cへキーワードリンクを行い、C⇒Bへサイト名やURLなどでリンクを張ることです。

キーワードで直接リンクした場合、人工的なリンクとしてGoogleに目を付けられてしまう可能性がありますが、間にサイトを挟むことでその可能性が低くなります。

AからキーワードでリンクされたCは、そのキーワードについて書かれているサイトという事になりますので、そのCからリンクされるBは、アンカーテキストは何であれAからCに向けて張られたキーワードと関連性があるサイトである可能性が高いという事になります。

これをいくつかのサイトで行えば、より関連性が高まっていきますので、検索順位は上がっていく可能性は高いでしょう。

サテライトサイトを100個持っている場合には、10個のグループに分けて、それぞれ9個のサイトから1つのサイトへリンクを張り、その1つからメインサイトへリンクを張ります。それを10回繰り返す事で、100個から直接リンクを張るよりも良い効果が現れる可能性があります。

これは、住太陽さんの「黒いリンクを洗浄するリンクロンダリングとは」と同じ考え方です。この記事は、有料リンク業者が黒いリンクを白くするためのリダイレクト手法として解説されていますが、ワンクッションリンクも同じように考える事ができます。

クッションさせるためには、多くのサイトが必要となりますので、普通にSEOしている人には実践するのが難しいと思いますが、大量にリンクを張ったのに順位が上昇しないと嘆いている方は、試してみてはいかがでしょうか?

ただ、Googleの進化は凄まじいので、いずれこのやり方も効果が期待できなくなるかもしれません。

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