日本でもGoogleがパンダアップデートを実施？
【追記】
2012年7月に日本語Googleにパンダアップデートが導入されたことが公式にアナウンスされました。以前からパンダは既に導入されているのではないかと言われていましたが、一応日本では2012年7月に初導入ということになります。
サイトの修正作業は非常に面倒なのですが、パンダによってアクセス数が下がったサイトを放っておいてもいいことはありません。偶然もとに戻ることはありますが、パンダの更新の時に再び捕獲されることもあります。
サイトに根本的な問題を抱えている場合には、パンダに捕獲されていないとしても修正しておいたほうが良いと思います。
昨日から今日にかけてGoogleで大幅な順位変動が見られました。SEO系のTwitterアカウントでも、通常とは異なる変動を報告している方が多いです。
コピペサイトやペラサイトの順位が落ちたという意見や、コンテンツ重視のサイトの順位が上がったという意見が多いので、もしかしたらパンダアップデートが日本でも実施されたのかもしれません。
私が管理するサイトにおいては、それほど大きな変動は見られないのですが、Googleのマット・カッツ氏が、アメリカ以外の国ではパンダアップデートを行っても、それほど大きな順位変動は見られないかもしれないとも言っていました。
パンダアップデートだった場合、この後修正が入るはずですので、数日中は大きな変動が起こる可能性があります。
コンテンツの無いサイトには厳しい現実
パンダアップデートは、中身の無いサイトを排除して、中身のあるサイトを上位表示するアルゴリズム更新ですので、コンテンツ重視のサイトアフィリエイトをしている人にとっては有難いことです。
逆に中身の無いサイトの量産で稼いでいるようなアフィリエイターにとっては、大打撃になる可能性が高いですが、それはYahooの検索エンジンがYSTからGoogleに切り替わる事が決まった時点で分かっていた事だと思います。
自動更新やサイト量産で、ほったらかしで稼ぐというような情報商材を購入して、アフィリエイトを始めた初心者の方にとっては寝耳に水かもしれませんが、そういったアフィリエイトサイトで稼げた時代はとっくに終わっているのです。
検索エンジン以外からのアクセスが多いサイトであれば、パンダアップデートの影響も小さいと思いますが、検索エンジンを無視したサイトアフィリエイトは考えられませんからね。
今からでも遅くは無いので、コンテンツを作る以外の事に力を入れている初心者アフィリエイターは、サイトを育てるという事と第一に考えた作業に切り替えた方が良いでしょう。
