更新頻度を上げてGoogleのインデックス数を増加させる
アフィリエイト野郎は2011年の2/21にドメインを取得して、直ぐに仮ページを公開しました。既にインデックスされているサイトからリンクを張り、2/23にはGoogleにインデックスされました。
その後、毎日20~30ページ単位で新規記事を公開していき、徐々に被リンクも増やしたことで、現時点では記事公開後、半日ほどで検索エンジンにインデックスされるようになっています。
サイトのアクセス数を上げるためには、多くのページをインデックスさせて検索エンジン経由のユーザを取り込む必要があります。被リンクを張る事で、作ったページをインデックスさせることは可能ですが、作成した記事をなるべく早く検索結果に表示するためには、更新頻度を上げる事が重要です。
更新頻度を上げる事で、クローラーの訪問頻度が上がり、インデックス速度も上がっていく事になります。
クロール情報を確認する方法
Google Search Consoleにサイトを登録することで、色々な情報を得る事ができますが、その中でも重要なものが検索エンジンのクロール情報です。管理画面の診断という項目の中に、クロールの統計情報という欄があります。
「1 日あたりのクロールされたページ数」の数値が大きいほど、サイト内のページがクローラーにクロールされている事を表しています。
内部リンク構造の最適化
クロールされているページを増やすためには、更新頻度を上げると共に、内部リンク構造を最適化する必要があります。クローラーの訪問頻度が上がっても内部リンクが最適化されていないと、サブページへのクロールが行われにくくなってしまいます。内部SEOにおいてタイトルタグとリンク構造が重要だと言うのはこの為です。
ブログの場合には、自動的に内部リンクが最適化されますが、HTMLサイトの場合には、自分で内部リンク構造を作っていかなければなりません。グローバルナビゲーションやサイドバー、パンくずリストなどを活用し、トップページから全てのページに2クリックか3クリック以内で到達できるような構造が望まれます。
目次ページの作成
頻繁に更新しているサイトの場合、新しい記事がどんどん増えていきますので、古い記事が埋もれていってしまいます。古い記事でも価値ある記事は多いと思いますので、そういった記事をユーザーと検索エンジンに見てもらう時に役立つのが目次ページです。
当サイトの目次ページはこのようになっています。それぞれのページから各カテゴリページにリンクしており、その中に記事があります。
こういった構造にすることで、トップページから少ないクリック数で、全ページにユーザーと検索エンジンのクローラーを誘導することができます。
SEO対策では、トップページから3クリック以内で全ページに到達できるリンク階層が理想とされていますが、そこまで3クリックにこだわる必要はありません。少ないに越したことはないですが、今のクローラーの性能を考えると4クリックでも5クリックでも良いと思います。
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