異なるASPの商品を同じページに掲載しても良いの?
ASPごとに取り扱っている商品が違いますので、複数のASPに登録しているアフィリエイターが多いと思います。
1ページ1アフィリエイトが基本となりますので、ページ内にいくつも広告を貼るべきではないのですが、同じASP内の異なる商品はもちろんのこと、同じページに異なるASPの商品を掲載しても特に問題はありません。
例えば私は、株式サイトで証券会社の口座開設プログラムを利用してアフィリエイトしていますが、ASPによって扱っている証券会社に違いがあるため、複数のASPを利用して多くの証券会社の広告を掲載できるようにしています。
アフィリエイト広告は貼りすぎない
アフィリエイト広告はいくつでも張って良いのですが、沢山はれば沢山売れるというわけではありません。ユーザーの立場から考えればわかることですが、自分が必要としていない商品をなんども紹介されても迷惑なだけですよね。
ただ、異なるアフィリエイト商品をいくつも載せて問題ない場合があります。
- 商品比較サイト
- ランキングサイト
- 関連商品が沢山あるジャンル
商品比較サイトやランキングサイトでは、複数の商品を載せなければ意味がありません。数が多すぎると消費者は迷ってしまいますので、比較サイトやランキングサイトでも数は限定しなければなりませんが、5~6個並べても問題はありません。
また、例えばダイエット関連サイトを作り、ダイエット食品とダイエットグッズを紹介する場合には、ダイエット食品自体も沢山ありますし、グッズも沢山種類があります。こういったケースの関連商品であれば複数の商品を載せても良いでしょう。
ただ、やはり限度というものがありますので、ユーザーに本当にお勧めできる商品のみにして、あまり商品を売ることを前面に出さない方が良いと思います。
広告過多はGoogleにも注意
複数のアフィリエイト広告を貼る時には、Googleのことも気をつけなければなりません。アフィリエイトサイトは主に検索エンジンからのアクセスが中心になりますので、Googleのアルゴリズムに嫌われてしまっては大きな成果を上げることができません。
Googleはアフィリエイトサイトをマイナス評価するわけではありませんが、質の悪いアフィリエイトサイトは、パンダアップデートやページレイアウトアルゴリズムによって評価を下げられてしまう可能性があります。
特に大きな広告をファーストビューに貼ったり、ページ全体で見た時に、コンテンツ部分よりもアフィリエイト広告の割合が多い場合には、注意した方が良いでしょう。
今の所日本ではパンダアップデートによって大きな被害を受けたサイトは少ないようですが、これからパンダの性能も上がってくるでしょうし、そうなった時に大きく検索順位やアクセス数を落とすアフィリエイトサイトが続出するかもしれません。