中身が無いサイトやコピーサイト、自動生成サイトでは駄目

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ペラサイトとは、情報商材販売サイトのように1ページで構成されているようなサイトの事です。コピペサイトとは他人のコンテンツや記事を盗み、自分の物として公開しているサイトの事です。

ペラサイトもコピペサイトも、ネットサーフィンしていると良く見かけるものですが、アフィリエイトで稼ぎたいのであれば、こういったサイトを作ってはいけません。

1ページしか無いサイトが全てゴミサイトというわけではありませんが、1ページのみのサイトでユーザーの願望を満たすことは難しいでしょう。ランディングページであれば良いのですが、アフィリエイトするためにペラサイトを大量に作るようなやり方はもう古いと言えます。

ペラサイトは検索エンジンに嫌われる

アフィリエイト系商材の中には、色々なキーワードで大量のペラサイトを作って、SEOを施し稼ぐという方法を推奨しているものがあります。最近ではあまり見られなくなってきましたが、今でも実行しているアフィリエイターはいると思います。

1サイトで月1,000円の収入でも、100サイト作れば月に10万円の収入となります。こういった考えのもと、サイトを量産する人も多いのですが、Googleは中身の無いサイトに対して厳しくなっています。

今の日本では、YahooもGoogleの検索エンジンを採用しているので、Googleに嫌われてしまう事は、検索エンジン経由のアクセスが期待できない事を意味しています。無名アフィリエイトサイトにとって検索エンジンからのアクセスがない事は死を意味します。

※ペラサイトのアフィリエイトで成果を上げているアフィリエイターもいます。ペラサイトが全てダメというわけではありませんが、初心者がやろうとすると失敗する可能性が高いです。

パンダアップデートの影響

Googleは2012年7月に日本語圏のサイトにもパンダアップデートを導入しました。パンダアップデートとは低品質コンテンツの評価を下げるアルゴリズムです。

パンダアップデートにより低品質コンテンツと判断されたページが多い場合、サイト全体の評価を落とされ、アクセス数が10分の1などに落とされることもあります。

日本では海外のようにパンダによりひどい状況になっているサイトが少ないようですが、これからは日本版パンダもブラッシュアップされていき、次々と低品質サイトの評価が下げられていくでしょう。

アフィリエイトサイトは、中身の無いページが多くなりがちですので、オリジナルコンテンツを保有していないサイトを運営している場合には、仮に今は成果が出ているとしても早急に対処しておいたほうが良いでしょう。

コピペサイトは立派な犯罪

他人のサイトの記事を専用のツールで取得し、あたかも自分の記事のように投稿するサイトが増えていますが、Webサイトやブログにも著作権はありますので、引用や許可を得た転載を除き、他人の文章や画像を勝手に使う事は犯罪行為です。

良さそうな記事を見つけたら、少し文章や構成を変えて、オリジナルの記事として投稿する人もいるのですが、それも盗作行為です。

コピペサイトは、以前から問題視されている事ですが、次から次へと出てくるので言わば無法状態です。私の管理するサイトの記事もしょっちゅうパクられるのですが、キリがないので放置しているような状況です。

コピペサイトでも訪問者にばれなければ問題ないと思っている方も多いのですが、人間は騙せても検索エンジンを騙す事は難しくなっています。

検索エンジンの日本語解析能力はどんどん進化しており、ネット上に同じ文章があると、後から投稿された記事を検索結果に表示しなくなっているのです。全て完璧に処理できているわけではありませんが、スパム扱いされた場合には、厳しいペナルティが待っているかもしれません。

自動生成サイト

楽して稼ぐ方法として、記事の自動生成ツールを使っているアフィリエイターは多いものです。最近のツールは精度が上がっており、登録したキーワードに関する記事を、色々なサイトから持ってきた文章をリライトして、投稿するものも出てきています。

自動生成のアフィリエイトサイトが成功すれば、ほったらかしで稼げるサイトという事になるのですが、実際にはそんなに甘いものではありません。

検索エンジンには、ばれない文章でも、人間が読めば違和感を感じます。システムが作った文章が人の心に届く事はありません。長期的にアフィリエイトで稼ぎたいと思っているのであれば、こういったスパムツールは使わない方が良いでしょう。

サテライトサイトに使われる自動生成記事

メインサイトへリンクを張るためのサテライトサイト用の記事として、自動生成ツールを使っている人もいると思います。いわゆるワードサラダと呼ばれるものです。普通に読めるレベルのワードサラダもあるのですが、人間が読めば中身が無い記事であることは明確です。

ユーザーが評価しないページは検索エンジンも評価しませんので、今は検索エンジンのアルゴリズムの隙を突くことができていても、性能が上がった時に一網打尽にされてしまうかもしれません。自動生成サイトは、今後リスクしかありませんので、手間やコストがかかっても実際に人間が書いた記事で勝負しましょう。

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