商品を売るためには購入者の気持ちを考える

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初心者アフィリエイターが作りがちな稼げないサイトの代表格が、「何でも屋サイト」と「売り売りサイト」です。

何でも屋サイトとは色々な情報を広く浅く載せているサイトのことで、売り売りサイトとは、商品を売る事だけを考えて作られたサイトの事です。ちなみに売り売りサイトは私の造語です笑

アフィリエイト商品を売るためには、購入者にその商品に興味を持ってもらい、その商品を買うことで、自分にメリットがあることを感じて貰えなければなりません。

次から次へと色々な商品を紹介されたり、求めていない商品を強引に紹介されてもユーザーは離れていってしまうだけです。アフィリエイトサイトもリアルの店舗も商品を購入するという点では同じですので、物を売るためにはどれだけ購入者の立場になって考えられるのかという事が大切になってきます。

何でも屋になってはいけない

リアルな店舗では、何でも屋や便利屋というのは結構需要があるようなのですが、ネット上ではあまり好まれません。検索エンジンを利用している人の多くが情報を求めています。しかも、どこにでもあるような浅い情報ではなく、濃い情報を求めています。

楽天やAmazonのようなショッピングモールであれば、あらゆる商品を取り揃えていなければなりませんが、アフィリエイトサイトの場合には、ターゲットユーザーが求める商品があればそれでいいのです。

電気屋さんには、テレビやオーディオなどの黒物家電から、冷蔵庫や洗濯機のような白物家電、パソコンやデジカメのようなIT家電まで様々な商品が取り揃えられています。

同じような感覚で、アフィリエイトサイトを作ってしまう方も多いのですが、テレビならテレビに特化したサイト、パソコンならパソコンに特化したサイトを作ることが、稼げるアフィリエイターになる為の第一歩です。

アフィリエイトサイトは、ネットショップではありませんので、沢山の品数を取り揃える必要はありません。ユーザが求めている情報を提示した上で、問題を解決してくれる商品を紹介する事で、初めて商品が売れるのです。

売り売りサイトになってはいけない

アフィリエイトサイトは商品を売る事が目的である事は間違いないのですが、売る事を前面に出したサイトでは成功する事はできません。

既に述べたとおり、まずはユーザに情報を与える事を前提にサイトを作っていかなければなりません。実際に人と対面して商品を販売する場合には、少し強引なぐらいが良いのかもしれませんが、アフィリエイトサイトでそれをやってしまうと、商品説明を見て貰う前に他のサイトに行ってしまう事でしょう。

商品を売るためには、「商品が売れる記事の書き方」、「商品紹介文の上手な書き方」で書いたように、ユーザに信頼感と親近感を与えなければなりません。

初めて会った人に、何の前置きも無く商品説明されたり、次から次へと商品を見せられては、誰でも買う気が失せてしまうでしょう。サイトに訪れる方の多くが新規訪問者です。常に新規訪問者を意識してサイトを作っていけば、売り売りサイトにはならないはずです。

当サイトの場合

当サイトでは記事の中でアフィリエイト商品を紹介することはほとんどありません。サイドバーや記事の最後にASPの申し込みアフィリエイトやSEOテンプレート、レンタルサーバーの広告を貼っているだけです。

当サイトのコンセプトは、「アフィリエイト初心者~中級者の方が求める情報を提供する」というもので、あまり商品を売ることには力を入れていません。ただ、それでも商品が売れるのは、当サイトが発信する情報で信頼性を感じてもらい、この人が勧める商品であれば買ってみようと思ってくれる人がいるからです。

情報商材アフィリエイトサイトは、商材を紹介する記事ばかり書いている人もいるのですが、私の場合、実際に使っている物で、なおかつ本当に良いと感じた物しか紹介しませんので、そもそも商材紹介記事がしょっちゅう書けないのです。

嘘を書くぐらいなら書かないほうが良いと思っていますので、それであれば商材紹介よりも情報発信に力を入れ、ユーザーの信頼度を上げて、その中の何%かの人がアフィリエイト商品を買ってもらうという形が良いのではないかと考えました。

この形を確立するまでに1年以上かかりましたが、今は全くストレス無く記事を書くことができていますし、それである程度のアフィリエイト収入が得られていますので、このサイトについてはとても満足しています。

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