アフィリエイトサイト作りはユーザビリティも意識する

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アフィリエイトサイト作りでは、SEOやデザインだけではなく、ユーザビリティも意識する必要があります。ユーザビリティとは、サイトの使いやすさの事で、ユーザのことを考えた設計になっているかと言う事を指しています。

アフィリエイトサイトの場合、SEOには気を配ってもデザインやユーザビリティはおろそかになっているケースが多いのですが、ユーザのことを考えていないサイトでは大きな成果を上げることはできません。

ユーザビリティを考えたサイト設計とは

  1. ページの表示速度が速い
  2. Flashで待たせない
  3. 人間が見るサイトマップがある
  4. パンくずリストがある
  5. 文字が読みやすい
  6. バナーや画像が多すぎない
  7. 特定のブラウザでデザインが崩れない
  8. リンク切れやURL間違いがない
  9. ヘッダーロゴがトップページへのリンクになっている
  10. グローバルナビゲーションがある
  11. 問合せしやすくなっている
  12. 準備中のページがない

挙げたらキリがないのですが、意外と実行できていないサイトが多いように感じます。当サイトも完璧とは言えませんが、ユーザビリティには気を配っているので、90%以上は達成できていると思います。

ユーザビリティを考えてサイトを作れば訪問者が増えると言うわけではありませんが、サイトがユーザに与える印象によって信頼度は大きく変わってきます。信頼度は売り上げに直結する部分ですので、ユーザビリティも大切という事になります。

ユーザビリティはSEOにも効果的

ユーザビリティとして挙げた12項目のうち、1、3、4、8、9、10はSEOにもプラスの効果を発揮します。内部リンク構造を最適化することは、内部SEOの肝と言える部分ですが、ユーザビリティを考えたサイト設計を行うと、自然とSEOにも効果を発揮する事になります。

特にグローバルナビゲーションやパンくずリスト、サイトマップはサイト全体のクロール率を高め、インデックスを促す役目を果たしますので、ぜひ設置しておきたい項目です。

また、Googleはページの表示速度をランキング評価に加える事を発表しています。今の所その影響は小さいですが、重いサイトよりも軽いサイトの方が、検索エンジンからもユーザからも好かれると思います。

ただし、内部SEOで上位表示しようとするのは無謀ですので、内部SEOについてはあまり気にする必要はないでしょう。特にWordPressのようなCMSを使う場合、自動的にSEOに強い作りになりますので、サイトの中身を作ることに時間をかけるべきです。

アフィリエイトサイトのページ例

これは、私が管理する保険サイトです。「 はじめて生保」というサイト名で、生命保険の選び方や、見直し方法などを紹介しています。

このサイトではAdSenseと保険の資料請求、保険の無料相談をアフィリエイトとして利用しています。

元々は資料請求一本で行こうと思ったのですが、生命保険の資料請求は少しハードルが高いらしく、あまり成果が上がらなかったので、AdSenseを導入することにしました。

保険サイトはAdSenseのクリック単価も高いので、サイドバーと記事の下に載せておくだけで結構な収益になります。意外だったのが、記事の下にある関連記事リンクの更に下にあるAdSenseです。

ここまで見てくれるユーザーはあまりいないと思っていたのですが、意外なほど多く、周りに広告もないので、最後にAdSenseをクリックして離脱するユーザーが多いようです。

無料保険相談のアフィリエイトは単価が良いのですが、実際にその人が保険代理店の担当者と話をして、さらにその人が保険に入れる人でないと承認されないプログラムが多いため、承認率は高くありません。

ただ、生命保険のような金額が大きい契約をする場合、FPさんなどのプロに相談したいと考える人は多いので、成果発生率はそれほど低くありません。

そういったこともあって、資料請求、無料保険相談、AdSenseを上手く融合させてアフィリエイトを考えています。

他の保険サイトたちも基本的には同じ考え方で作っていますが、生命保険以外のサイトは、保険相談のアフィリエイトは積極的に行なっていません。

【追記 2015/8】
保険サイトは広告主のアフィリエイト撤退により商材が無くなってしまったため、現在はAdSenseサイトになっています。

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