成約率やEPCの高いアフィリエイトプログラムを選ぶ

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自分のサイトのジャンルに合致する売れ筋の商品が2つあった場合、どういった基準で掲載する商品を選んでいるでしょうか。2つとも載せるというのでも良いのですが、選択肢を与えると購入率が下がる可能性があります。

既に買うものが決まっている人に対して、商品を2つ提示する事で、買わないという選択肢から、どちらを買うかという選択肢になるという傾向がありますが、アフィリエイトサイトの場合には、ページ内で紹介する商品数が多くなればなるほど購入率が下がる傾向があります。

1ページ1アフィリエイトでも書きましたが、紹介する商品を厳選する事はアフィリエイトで成功するために結構重要な事なのです。

※ランキングサイトや比較サイトの場合は、当然複数の商品を載せることになります。

報酬額(報酬率)よりも成約率で判断する

アフィリエイトでは、掲載するプログラムの報酬額はもちろん大切ですが、基本的に報酬額が高いプログラムというのは成約率が低い商品です。報酬額の高いプログラムを選んでも成約しなければ意味がありません。

成約率は「成約数 ÷ 広告のクリック数 × 100」で表されます。

商品価格が1万円で報酬額1,000円、成約率1%の商品があったとします。

商品価格が1万円で報酬額500円、成約率2%の商品があったとします。

どちらも似通った商品だった場合、あなたはどちらのアフィリエイトプログラムを選ぶでしょうか。

これだけの情報ではどちらが優れたプログラムとは言い切れないのですが、報酬額と成約率をかけた数値が同じ場合には、成約率の高い方を選んだ方が良いと思っています。

報酬額の高い方を選んでおけば、1つ商品が売れたときの収入は大きくなりますが、その分報酬がゼロになる確率も高くなります。しかし、成約率の高い方を選んでおけば、報酬が発生する可能性が高くなります。

どちらも期待値で見れば同じと言えますが、アフィリエイトでは少なくても報酬が発生すると言う事が大切になるのです。

EPCとは

アフィリエイトで成約率と同じくらい重要なものがEPCです。EPCとは広告1クリックあたりの収益の事です。クリック報酬ではなく、広告をクリックされた時の期待報酬額と言う事です。

成約率と直結する部分ではありますが、EPCが高い方が期待値が高い商品という事になります。

報酬額が1,000円の商品があって、それを1つ売るために必要なクリック数(広告表示回数)が1,000回だった場合、EPCは1円になります。

報酬額が500円の商品があって、それを1つ売るために必要なクリック数が100回だった場合、EPCは5円になります。

報酬額で見れば500円の商品の方が魅力が低いかもしれませんが、EPCが高いのでそれだけ売れやすい商品という事になり、報酬が発生する確率は高くなります。

成約率もEPCもASPによっては確認できないのですが、見られる場合には商品を選ぶ際の参考にしていきましょう。

※ASPの管理画面で見られるEPCはあまり当てにならないことも多いです。自分のサイトのデータを元にEPCを計算するのがおすすめです。

アフィリエイトの広告は単価・CVR・承認率を元に評価する

コンバージョン率が見られるASP

バリューコマースやアフィリエイトBなどのASPでは、コンバージョン率が見られるようになっています。

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こればバリューコマースの管理画面ですが、案件ごとにコンバージョン率(成約率)が表示されています。

このコンバージョン率とは、広告のクリックに対する成約の割合のことです。

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これはアフィリエイトBの管理画面ですが、アフィリエイトBではCTR(クリック率)、CVR(コンバージョン率)、承認率が全て見られるようになっています。

CVRや承認率はアフィリエイト収入に大きく影響する部分ですので、できるだけ高い商品を選びたいですね。アフィリエイトBでは、ランクが上がることで、広告ごとのCVRや承認率を見ることができます。

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