他サイトを参考にしてオリジナルサイトを作る方法
良いページを作るためには、ライティング技術が必要となってきますが、自分の得意分野ではないことに関する記事を書く場合や、参考になるサイトがある場合には、そのサイトで取り上げられているテーマやページタイトルが参考になります。
アフィリエイトには「リライト」という言葉があります。リライトとは、既に出来上がっている文章を参考にして自分の言葉に代えて自分の読者に届くような文章に書き直すことです。人の文章をそのまま載せてしまうと完全な盗作です。
多少変えるぐらいでは盗作の域をでませんが、色々な本やサイトを見てその分野の知識をつけて、自分の言葉で発信することが大切です。
文章の一部を変えたり、言い回しを変えたり、文語体を口語体に変えるだけではリライトとは言いません。それは単に盗作とばれないように人の文章を上手くパクッているだけです。最近の検索エンジンは賢くなっていますので、それでアクセスを集めることはできません。
リライトしようと考えると、全く違う文章にしているつもりでも、他人が見たら同じ文章という事になりかねません。アフィリエイト系の情報商材では、リライトを勧めることがあるかもしれませんが、あくまで参考にするのは、そのサイトで扱われているテーマやページタイトルです。
他サイトを参考にする時の基本
- 参考にするのはページのテーマやタイトル
- 文章をコピーするようなことはしない
- 書くテーマが同じでも全て自分の文章にする
- 自分の読者に向けて記事を書く
- 自分の考え、知識を入れる
- 分かりづらい言葉を分かりやすく伝える
- 文章の構成を考える
この7点が他サイトのページを参考にして記事を書く時の基本となります。参考にする部分はあっても、自分で一からページを作るという事です。
そのジャンルでどういった内容のページがあるのかを参考にすることはあっても、中身が同じだったり、ましてや文章をコピーするなど言語道断です。偶然同じような文章になってしまうことはありますが、自分の読者へ向けて心を込めて書かないと、読者には伝わらないでしょう。
Googleのパンダアップデートの問題
2012年7月に日本にもGoogleのパンダアップデートがやって来ました。パンダアップデートとは、低品質なコンテンツの評価を下げるアルゴリズムです。
低品質コンテンツには、コピーページや重複ページ、アフィリエイト広告中心のページなどが含まれます。アフィリエイトサイトはパンダで評価を下げられやすいと言えますので、注意が必要です。
今でも他サイトの情報を丸パクりして自分のサイトに載せている人や、一部を修正して載せているような人もいるのですが、それは盗作という事に加えGoogleのパンダアップデートにも捕まってしまう可能性が高いと言えます。
少し文章を入れ替えたり構成を変えたぐらいでは、Googleを騙すことはできませんので、やはり全て自分の文章で書いていく必要があります。アフィリエイトは手を抜くと絶対に上手く行きません。楽して稼ごうとする気持ちを排除してください。