アフィリエイトサイトを作成する際の注意点
サイトアフィリエイトで収入を得るためにはアフィリエイトサイトを作らなければいけないのですが、広告を掲載すれば収入になるような簡単なものではありません。やり方を間違えると大量のアクセス数を稼いでも全く報酬に繋がらない可能性も考えられます。
アフィリエイトサイトを作るときに、まず始めに考えなければいけない事は、訪問者であるユーザの事です。アフィリエイターのきれいごとに聞こえるかもしれませんが、この部分を考えないでサイトを作っても絶対に成果は出せません。
私の場合、ユーザーの為というよりは、自分自身が見たいと思うようなサイトを作ることを心がけています。自分が行きたくないようなサイトは嫌ですよね。
アフィリエイトサイトから商品を買ってもらうと言う事は、実は難易度の高い事なのです。楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonのようなブランド力のあるショッピングモールであれば、自分の求めている商品があれば、直ぐに購入してもらえるかもしれませんが、アフィリエイトサイトで商品を売る為には、値段や質、効果などをユーザに納得してもらう必要があるのです。
ユーザに納得してもらうためには、商品の良い所と悪い所を提示する、両面提示の法則という方法が効果的ですが、それを実行しただけで買ってもらえるほど甘い世界ではありません。
絶対にやってはいけない5つの事
- いたる所に広告を貼る
- サイトにそぐわない広告を貼る
- 詐欺商材を紹介する
- 掲載内容に嘘や偽りがある
- 騙したり誘導して広告を見せる
どれもユーザの信頼を落とすやり方です。確信犯的にか無意識にかは分かりませんが、いずれかの方法を取っているアフィリエイトサイトも多く存在します。
商品を売りたい気持ちが先走ってしまうと広告重視のサイトになってしまったり、サイトと関連性のない商品を掲載したりしてしまうのですが、それでは効果は期待できないでしょう。
アフィリエイトに長く携わっていると、詐欺まがいの商品であると言う事は、買う前に大体分かるものですが、そういった商品を勧める事はユーザの不利益になりますので、絶対にやってはいけません。嘘を書いて商品に興味を持ってもらったり、騙して広告ページを見てもらうことも当然NGです。
情報商材の中には全く効果が期待できないものや、普通の人では実行するのが難しいテクニックが書かれている物もあります。情報商材アフィリエイトをやる場合には、自分で購入して本当に良いと思った商材を紹介するのが良いでしょう。
信頼度の高いサイトであれば、多少強引な方法で商品を売っても、その後大きな影響はないのですが、長期的な視点でアフィリエイトをやっていこうと思っているなら、ユーザに正直になった方が良いでしょう。
アフィリエイトでいくら儲けていると言うような生々しい事を書く必要はありませんが、信頼度を上げるためにこちらの情報を提示するという事も大切です。全く知らない人から勧められるよりも、知人から勧められる方が購買率が高いように、訪問者に親近感を持ってもらう事はとても大切なのです。