アフィリエイトサイトではアクセス数と売上が比例しない

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沢山のアフィリエイト収入を稼ぐためには、多くの人にサイトを見て貰う必要がありますが、アクセス数を増やせば増やしただけ収入が増えると言うものでもありません。

一日のアクセス数が10にも達さないような状態のサイトの場合には、まずはアクセス数を増やす事だけを考えても良いのですが、ある程度リピータも増えて、アクセス数が安定してきた場合には、アクセス数を増やす事よりも成約率を上げる事に力を入れなければなりません。

AdSenseサイトの場合、PVが物を言いますので、アクセスアップに力を入れるべきですが、ASPアフィリエイトの場合、商品やサービスを利用してもらう必要がありますので、アクセス数だけ増やしても意味がありません。

成約率が高いサイトにアクセスを送り込むことで、アフィリエイト報酬が劇的に増えていきます。

SEOに限らずリスティングでもソーシャルメディアでも、サイトにアクセスを集める行為は、成果を上げるための一つの手段でしか過ぎません。順位を上げることが目的になっている人も多いのですが、アフィリエイトサイトの目的は売上アップです。そのためにSEOやPPCを利用するのです。手段を目的化させてはいけません。

購買意欲のある質の高い訪問者を増やす

商品を売るためには、購買意欲のあるユーザをサイトに集めないといけません。無料の情報を探しているユーザに商品を売る事は、非常に難しいのです。

購買意欲のあるユーザを集めるために効果的なのが検索エンジンです。アフィリエイトサイトを運営する場合、必ずSEO対策を行うと思いますが、その際にキーワードを意識する事で、購買意欲のあるユーザを取り込む事ができます。

「アフィリエイト やり方」というキーワードや「AdSense 始め方」というキーワードで検索しているユーザよりも「アフィリエイト 稼ぐ」や「おすすめ 情報商材」「パワーアフィリエイト」などのキーワードで検索しているユーザの方が購買意欲は高いと言えます。

また、パソコンやネットの上級者よりも初心者の方が購入率が高いと言えますので、初心者が入力しそうなキーワードで対策する事も大切になってきます。

ただし、キーワードを元にしてページを作ろうとすると、いやらしいページが出来上がることも多いので、必ずユーザーの方を向いた、ユーザーにとって有益となるページを作るようにしましょう。

否定的な1万人よりも肯定的な10人

アフィリエイトを否定している1万人のアクセスを集めるよりも、アフィリエイトサイトであっても良い商品なら購入したいと思っている10人のアクセスを集める方が、売り上げは上がっていく事でしょう。

超初心者の場合、アフィリエイトという仕組みすら知らないので、ネットショップと勘違いしている人も多いのですが、良い商品が見つかったら、それをアマゾンや楽天、カカクコムなどで検索して安い所を探す人も少なくありません。

アフィリエイトサイトで物を売るためには、そのサイトから購入する理由が必要です。理由付けを行うためにはサイトの信頼度やブランディングが重要になってきます。信頼度やブランディングは簡単に築けるものではありません。

私が管理しているサイトの中には、アクセス数が月に300にも満たないのに、1万円以上のアフィリエイト収入になっているサイトがあります。アフィリエイトで成功するためには、アクセス数を増やす事が常識となっていますが、答えは一つではありません。

狙い目は複合キーワード

キーワードには、単一キーワードと複合キーワードがありますが、アフィリエイトに効果的なのは複合キーワード対策です。

「アフィリエイト」や「情報商材」という単一キーワードの場合、アフィリエイトとはどういった物なのか、情報商材ってなに?という事を知りたいユーザも含まれています。

「アフィリエイト 方法」や「情報商材 買い方」などのように、より具体的なキーワードで検索しているユーザの方が目的意識が高い事になります。さらに、「アフィリエイト 稼ぐ ブログ」や「情報商材 ダイエット 方法」などの様に語数が増えれば増えるほど、探しているページが明確と言えます。

多くのアクセス数を稼ぐためには、良く検索されるキーワードでSEOするのが基本となりますが、アフィリエイト収入を増やすためのSEOでは、必ずしも需要のあるキーワードである必要はないのです。

SEOで見込み客をサイトに呼び込み、そのお客様が抱える問題を解決する情報が提供するのが理想です。問題の解決にアフィリエイト商品が役立つのであれば、お客様は商品を購入してくれます。

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