稼ぐようになるとASPから広告掲載の提案がくる
報酬率が低いと言う理由で、物販アフィリエイトではなく情報商材アフィリエイトを行っている方も多いと思いますが、報酬率というものはアフィリエイターごとに異なるものです。良く商品を売ってくれる人と売ってくれない人とでは報酬額が違うのです。
AdSenseにもスマートプライシングという仕組みがあり、同じ広告でもユーザごとにワンクリックあたりの報酬額が異なっていますが、それと同じような仕組みがどのASPにもあります。
A8.netの場合
審査なしで登録できる為、アフィリエイト初心者に大変人気のあるA8.netは、アフィリエイターの成果にあわせ7段階のランクが与えられています。
ASランクというものですが、過去3ヶ月間の確定報酬の合計額によってアフィリエイターをランク分けしているのです。
登録したばかりの頃は「レギュラー」と最も低いランクになっていますが、多くの商品を売ってランクが上がると色々な特典がついてきます。
特別単価希望フォームが付いてくる「ゴールド」ともなると、報酬基準額が20万円以上必要となりますので、達成する事はかなり難しいかもしれませんが、一つのモチベーションになる事は間違いありません。
最も高いランクの「ブラック」になるとA8.netとのホットラインが付いてくるようです。ホットラインで何ができるのかはわかりませんが、特別なアフィリエイターということで、ASP側も重宝してくれるのでしょう。
あと、コメントで教えていただいたのですが、ブラック会員のみ案件ごとの「EPC」と「確定率(承認率)」が管理画面上で閲覧できるようになるようです。(EPC・確定率説明ページ)
トラフィックゲートの場合
トラフィックゲートに限った事ではありませんが、どのASPでも一定の売り上げに達したアフィリエイターに対し優遇措置が取られます。
一般アカウントでは掲載できない広告主と提携できるようになったり、特別なメールが送られてくるようになったりとASPによっても内容は様々ですが、意外と早い段階でASP側から提案されるのが、広告の掲載方法による報酬率のアップだと思います。
これは、数千円の報酬でも提案される事がありますが、特定の広告をサイト内の目立つ位置に掲載してもらう事を条件に、ASPが広告主に報酬率(報酬額)アップを交渉してくれるのです。
あくまで交渉してもらえると言うだけなので、合否は広告掲載位置や自分のサイト次第なのですが、一般アカウントと異なる報酬額がもらえる可能性があると言うのは嬉しいものです。
ASPに認められるアフィリエイターになろう
特典を得るためには、売り上げを上げなければなりませんが、一定の売り上げに達しASPに認められるようになると、ASP側からアプローチが来るようになります。
ASPは広告主からの支払いによって成り立っているわけですから、多くの商品やサービスを売ってくれるアフィリエイターに対しては、それなりの待遇を用意しているのです。
スーパーアフィリエイターともなると、担当者が付いたり、アフィリエイター側からASPに色々と提案したりする事も可能になります。そこまでになる為の道のりは平坦ではありませんが、誰でも本気で取り組めば一定の所までは達すると思いますので、頑張っていきましょう。
良いサイトを作っていると連絡が来る
2011年頃からクローズドASPが増えていますが、クローズドASPは営業活動が活発です。良いサイトを作っていると問い合わせフォームに営業メールが来ることがあります。
クローズドASPに限らず、成果を上げていそうなサイトにはASPの営業担当からの問い合わせが来ることが多いです。そのため、サイトには問い合わせフォームやメールアドレスなどの連絡手段を載せておく必要があります。
新規掲載ではなく広告の張替えが発生する場合、面倒なことも多いのですが、どれくらいの単価が出るのかなどは、広告を貼る前に確認できますので、話を聞いてみてもいいと思います。
A8.netのブラック会員ですが、A8.netではブラック会員のみ
案件ごとの「EPC」「確定率(承認率)」を管理画面上で閲覧できます。
http://support.a8.net/as/forblack/
あとホットラインというのは形だけというか、
僕の場合はゴールドの時点でA8.netの営業さんから連絡がきました。
ブラックを目指したい人のモチベーションアップのために
目に見える形のものを作ったんじゃないでしょうか。
特別単価希望フォームも使ったことがありません。
単価交渉は営業さんに直接電話すればしてくれるからです。
どれだけ早い段階でASPの営業さんと仲良くなれるかどうかが
アフィリエイトである程度うまくいく秘訣じゃないかと思います。
貴重な情報をありがとうございます。ブラックとはすばらしい。
単価交渉を営業さんに電話というのも何ともうらやましい限りです。私も早く担当者が付いて、ASPに認められるアフィリエイターになりたいです。