検索エンジンとユーザを意識したページタイトルのつけ方

サイトタイトルには気を使っても、各ページのタイトルは適当に決めていると言う人も多いと思います。しかし、アフィリエイトサイトにとってページタイトルは非常に重要な要素です。

サイト内で最もアクセス数の多いのはトップページだと思いますが、ページ数が多い場合、サイト全体の割合で見るとトップページよりも、他のページからサイトに訪れる人の方が多くなります。これはアクセス解析を設置しないと分からない事ですが、それを知っているのと知らないのとではアフィリエイト収入に大きな差が出てきます。

一般的なアフィリエイトサイトの場合、多くのユーザが検索エンジンからやってきますが、その際に検索結果に表示されるタイトルによって、ユーザのクリック率が大きく変わってきます。

ページタイトルはユーザの興味を引くように付ける

例えば、コラーゲンが含まれた「ゲンコツ」という名の育毛に効くサプリメントがあったとして、その商品を紹介するページを作った場合に、このようなタイトルをつけるとします。

「育毛 サプリメント」というキーワードで検索した際に、同じ順位に表示されていた場合、ユーザに最もクリックされるのは、4番だと思います。

1番や2番のように商品名や成分を重視したタイトルの場合、そのページに自分の求めている情報があるのか分かりませんので、クリックしにくいと言えます。

また、5番のようにキーワードをただ並べただけのタイトルでは、ユーザの目に留まっても心に響きません。

3番か4番のような、分かりやすく簡潔なタイトルが望ましいのですが、4番の場合には、どういった成分が含まれている育毛サプリメントで、どのような商品名なのかが一発で分かります。

ページタイトルはキーワードを入れることも大切ですが、そのページが何について書かれているページなのかを分かりやすく伝える必要があるのです。

ただし、タイトルがあまり長くなりすぎると、途中で切れてしまいますので、端的にまとめるという事も大切です。慣れないとタイトル付けに時間がかかるのですが、報酬をアップさせるために必要となるテクニックですので、経験を積んで磨いていきましょう。

タイトルタグに含ませるキーワードの数

初心者アフィリエイターの方から頂く質問の中で、いまだに多いのが「タイトルタグに入れるキーワードの数」です。SEOでは1ページ1キーワードが基本となりますが、いくつまで入れて大丈夫なの？と思っている人は多いと思います。

結論から申し上げると、「そのページにとって適切な量であればいくつでも大丈夫」です。

私も昔はキーワードの数を気にしていた事もあるのですが、最近は全く気にしていません。もちろんキーワードを詰め込んだり、無機質に羅列することはありませんが、結果的に5個以上になることもあります。

要するに、そのタイトルが検索結果に表示された時に、ユーザーがどう感じるのかという事と、タイトルがページの内容を端的に表すことができているのかという事を考えるべきで、キーワードの数はあまり重要ではないということです。

最近のGoogleは、検索キーワードによって自動的にタイトルを変更することもありますので、長くても特に問題ありませんし、30文字にこだわる必要もないでしょう。ただし、全角30文字が検索結果に見えるとされる文字数ですので、その部分に重要なキーワードを入れるようにします。