被リンクにおけるサイトやページの関連性

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検索順位を上げるためには被リンクが欠かせませんが、被リンクは量よりも質が重要という事が言われています。

質+量と言うのが最高なのですが、量で勝負するのが難しい場合には、質で勝負していく事になります。

リンクの質と言われても初心者の方には難しいと思いますが、その中でも重要視されているのがサイトやページの関連性です。

リンク元とリンク先との関連性は検索順位に影響を与えていないという意見もありますが、私は、検索エンジンはリンク評価にサイトテーマの関連性を取り入れていると思っています。

»リーズナブルサーファー・モデルによるリンク評価

現在のGoogleがアルゴリズムに取り入れているとされている「リーズナブルサーファー・モデル」でもリンクの関連性を見ていると言われています。

例えばアフィリエイトのサイトを運営している場合、リフォームや不動産のサイトからリンクを貰うよりも、アフィリエイト関連のサイトかリンクを貰った方が価値があるでしょう。(どちらのサイトも検索エンジンからの評価が同じという事が前提ですが)

ただし問題は、どこまでのサイトが関連性ありと判断されているのかと言う事です。同じキーワードがサイト内に含まれていれば関連性があると判断できると思いますが、アフィリエイトとSEOの場合にはどうでしょうか。

アフィリエイトとSEOは、大変密接した関係にありますが、それを検索エンジンが判断できているのかは微妙です。Googleの日本語分析能力は凄い所まで来ていますが、それでもどこまで関連性のある言葉を分析できているのかはGoogleにしか分かりません。

サテライトサイトを作成する場合

サテライトサイトとは、自分のメインサイトにリンクを張るためのサブ的なサイトの事です。被リンク対策として無料ブログを使ったサテライトサイト制作が常識になっていますが、当然サテライトサイトを作る場合にも関連性が重要となってきます。

メインサイトが不動産に関するサイトの場合には、サテライトサイトとしては不動産・建築・マンション販売・不動産登記などをテーマに作っていくのが良いでしょう。全て不動産に関するサイトにしても良いのですが、それだと書くネタがすぐになくなってしまうと思います。

経済的に余裕があれば、外注を使ってサテライトサイトを更新してもらうのが一番ですが、自前でやる場合には、自分で更新しやすいテーマにしておいた方が良いと思います。他のサイトからパクッてくる人も多いのですが、それでは被リンク効果がなくなってしまいますし、完全なる犯罪行為ですからね。

ページの関連性も大切

被リンクの関連性を見るときには、サイトだけではなく、リンクを張ったページの関連性にも注目しなければなりません。

同じアフィリエイトサイトからの被リンクだとしても、アフィリエイトについて書かれているページから張られたものと、リンク集から張られたものとでは価値が全く違うのです。

リンク元となるページのタイトルや見出し、テキスト内にリンク先サイトとの関連キーワードがあれば非常に質の良い被リンクという事になります。サイトの関連性を重視して、同業他社と相互リンクしている方も多いと思いますが、どのページからリンクされているのかと言う事もチェックする必要があります。

トップページから張られるのが一番ですが、たいていの場合はサイト内に作られた相互リンク集ページから張られると思います。その際に、張られているリンクが、同業者ばかりであればいいのですが、全く関係の無いジャンルのサイトばかりだとSEO効果が低くなります。

ましてや同じページ内にアダルトサイト等が含まれていたら、全くプラスにならないかもしれません。

リンクはただ貰えば良いと言うものではなく、サイトやページの関連性も大切になってきますので、とにかく数を集めると言うのではなく、しっかりと質にもこだわって行きたいですね。

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