タイトルタグとタイトル付けの重要性
タイトルタグは内部SEOにおいて最も重要となる部分です。沢山のページを作ってもしっかりとタイトル付けができていないと、その効果も半減してしまいます。
タイトルタグにはそのページでターゲットなるキーワードを入れる事が基本となりますが、沢山のキーワードを入れてしまうと効果が薄くなってしまいますので注意しましょう。
SEOを意識したトップページのtitleタグの例
アフィリエイト野郎 アフィリエイト初心者が稼ぐ方法
これは、当サイトのトップページのtitleタグです。当サイトは「アフィリエイト」「アフィリエイト 初心者」「アフィリエイト 稼ぐ」などのワードで上位表示を狙っていますので、これらのキーワードをタイトルタグに含ませています。
また、最近のSEOではブランディングと言う事も大切になってきますので、しっかりとサイト名も含ませています。サイト名にもキーワードを含め、自然リンクを張られた時にもアンカーテキストにキーワードが含まれるようにしています。
SEOを意識しすぎているサイトの場合、サイト名が存在していなかったり、タイトルタグからサイト名を抜いてしまうケースも多いのですが、他のサイトと差別化を図るためにもサイト名は重要です。そして、サブページのtitleタグの最後にもサイト名を入れる事が基本となります。
キーワードの順番
検索エンジンは、「アフィリエイト 稼ぐ」でも「稼ぐ アフィリエイト」でも基本的には同じように取り扱うのですが、全く同じ検索順位になっているというわけではないので、ユーザが入力するであろう順番を意識することも大切です。
しかし、キーワードの順番を入れ替える事で、日本語の文章として意味がおかしくなってしまう場合には、無理して入れ替える必要はありません。
また、複合キーワードでSEOする場合、キーワードの近接度というものも大切になってきます。「アフィリエイト初心者が稼ぐ方法」というタイトルの場合、「アフィリエイト 稼ぐ」よりも「アフィリエイト 初心者」の方がポイントが高くなります。
サブページのタイトル付け
トップページのタイトルはしっかりと考えてもサブページのタイトルは、手を抜いてしまっていると言う方も多いのですが、サブページのタイトルもとても大切な要素です。
複合キーワードやスモールキーワードの場合、サブページでも上位表示が可能ですので、できるだけキーワードを含めるようにします。
ただし、特にブログの場合にはサブページは他のブログからリンクを受けやすいと言えますので、キーワードを羅列したり、あまりに長いタイトルというのはNGです。
とても良い記事だった場合には、はてなブックマークやTwitterなどで紹介される事もあると思いますので、そういったソーシャルメディアも意識して、ユーザの目を引くわかりやすいタイトル付けということも大切になってきます。
ロングテールSEOを意識したタイトル付け
ロングテールSEOとは、検索数が少ないキーワードでも、そういったキーワードが沢山集まることで、大きなアクセス数になるというロングテール戦略によるSEO対策のことです。
ロングテールSEOにおいては、テキスト量(キーワード数)が重要になってきます。SEOでは、タイトルタグに入れるキーワードは1ページ1つまでという基本法則がありますが、ロングテールSEOについては完全に無視してしまって構いません。
このページのタイトルタグは、「タイトルタグとタイトル付けの重要性 - 内部SEO対策の重要なポイント - アフィリエイト野郎」となっています。キーワードがいくつも含まれているのがわかると思います。
トップページのタイトルタグについてはキーワード数を多少意識したほうが良いと思いますが、サブページについてはあまり考えなくても良いでしょう。キーワードを無理やり詰め込むのはNGですが、5つや6つ入れても大丈夫です。
ただし、検索結果に表示されるタイトルの文字数は、約30文字までですので、30文字以内に収めるか30文字以上になる場合には、重要なキーワードを見える位置に持ってくるのが良いでしょう。