新しく作ったページのインデックスを早める方法
新しいページを作ったらまずは検索エンジンにインデックスしてもらう事から始めないといけません。ネット上に記事を公開しても、検索エンジンはまだその記事の存在に気づいていません。
検索結果に作ったページが表示されるためには、検索エンジンのデータベースにインデックスされないといけないのです。
既に検索エンジンに認知されているサイト内で、新しい記事を公開すればいずれクローラがやってきてインデックスしてもらえますが、どうせなら作った記事を直ぐにインデックスしてもらいたいですよね。
インデックスを早める方法
- インデックスされているページからリンクを張る
- ソーシャルブックマークを利用する
- 更新頻度を高める
- ブログを利用する
- Fetch as Google
インデックスを早める効果のある方法はいくつかありますが、最も効果的なのが既にインデックスされているページからリンクを張ることです。無料ブログなどを利用しても問題ありませんし、もちろん内部リンクでもその効果は得られます。
クローラはリンクを辿って新しいページを発見していきますので、クローラが頻繁に訪れているページからリンクを張ることで、直ぐにインデックスされる可能性があるのです。
リンクを張るためのサイトを持っていないという場合には、はてなブックマークなどのソーシャルブックマークを利用するのも効果的です。はてなからのリンクにはnofollowが付いていませんので、クローラはいち早くそのページの存在に気づくかもしれません。
更新頻度はアクセスアップにとても重要でも書きましたが、サイトの更新頻度を高める事で、クローラの訪問頻度も上がり、自然とインデックスされるまでの時間が短縮されていきます。
更新頻度にも関係する事ですが、ブログはSEOにとってとても重要なツールです。簡単に新しいページを作る事ができると言う事が大きいですが、それ以外にも記事を書けば自動的にトップページやサイドバーからリンクされる事になりますので、記事を書くたびに自分でリンクを張る必要が無いのです。
Search ConsoleのFetch as Google
2012年の夏ごろからGoogleのインデックス速度が遅くなっているという話を聞くようになっています。私自身もサイトによってはインデックス速度が遅くなっていることを実感しています。
当サイトにおいても今までは記事を公開してから数分以内にはインデックスされていたのですが、現在は、TwitterやFacebookなどで取り上げられないと、数時間~半日かかるようになっています。
何かGoogleのクロラーやインデクサーに変化があったのか、一時的な物なのかわからないのですが、現時点でインデックス速度を上げるのに最も役立つのがGoogle Search ConsoleのFetch as Googleです。
»Google Search ConsoleのFetch as Google
今までFetch as Googleは使ったことがなかったのですが、インデックス速度が遅くなってきたことで、重要度の高い記事を書いた時には、積極的に使うようになっています。記事を公開するたびにFetch as GoogleでURLを送るのは面倒なのですが、これで実際にインデックスが早くなりますので、やらざるを得ません。
今までが単にWordPressサイトのインデックスが早すぎたのかもしれませんが、鮮度の高いページが上位表示されるQDFアルゴリズムを考えると、ブログ記事のインデックス速度が遅くなるのは致命傷です。