簡単に集められる被リンクのSEO効果
どんな被リンクでも一定の評価をもらえたのは数年前の話で、今では被リンクは質で勝負する時代になっています。基本的に誰にでも簡単に集められるリンクに価値はありません。
アフィリエイトサイトの場合、質の良い被リンクというのは集めるどころか一つ貰うのも難しいので、誰でも簡単に集められるYomi-Search系のリンク集や中小の検索エンジンによる被リンクに手を出してしまう人も多いのですが、ペンギンアップデートによりそういった被リンクはリスクの高いものとなっています。
リンクツールを使えばこういったリンク集に一発でいくつも登録できますが、自動ツールを使った場合、質の悪いリンク集にも一括で登録されてしまう可能性があるため、やめておいた方が良いと思います。
それでもどうしてもYomi-Searcなどのリンクを利用したいという場合には、以下の条件を全て満たすサイトを探すのが良いでしょう。ただ、こういったサイトを探す手間を考えると、自分でサテライトサイトを作ったほうが良いような気もします・・・
価値あるリンク集からの被リンク
- 直リンクされる
- 登録時に審査される
- 自動ツール登録をブロックする対策がされている
- トップページののページランクが高い
- カテゴリ分けがしっかりされている
- インデックスされているページ数が多い
- アンカーテキストにキーワードを含める事ができる
上記の条件をクリアしたリンク集であれば被リンク評価はそれなりにあるかもしれません。なお、絶対条件として、登録するために相互リンクが必要となる場合には利用をやめた方が良いでしょう。リンク集と相互リンクするメリットはありません。
これからの外部SEOは自然リンクがモノを言う
2011年から始まった不自然リンクに対する手動ペナルティや、2012年から始まった低品質なリンクに対するペンギンアップデートにより、人工的なリンク構築に対するリスクがとても高まっています。
どんなに良いコンテンツがあってもペナルティやペンギンアップデートの餌食になる可能性があります。自然リンクが付いていても不自然なリンクが大量に付いていればペナルティを受ける可能性があります。
アフィリエイトサイトの場合、自然リンクを貰うことが難しいのですが、それでもユーザーにとって有益なコンテンツを配信していれば少しずつ自然リンクは増えていくものです。リンク元となるのは主にブログですが、ブログからのリンクでも自然リンクであれば価値があります。
相手がこのサイトにリンクしたいと思ってくれたことだけでも有難いですよね。アンカーテキストがめちゃくちゃな事が多いですが、それこそが自然リンクです。これからの被リンク対策は、どれだけ価値ある自然リンクが集められるのかが重要になってきます。
綺麗事や理想論に聞こえるかもしれませんが、本気で自然リンクが集められるコンテンツ作りを考えていかないと、アフィリエイトサイトのアクセス数は見る見るうちに減っていく事になるでしょう。気づいた時にはもう遅かったという事にならないように、今のうちからサイトの中身を強化しておきましょう。
アフィリエイトサイトの被リンク対策
アフィリエイトサイトでもコンテンツをしっかり作れば自然リンクはGETできます。しかし、ブログのように簡単にリンクを張られることは珍しいので、一切自然リンクがつかない場合もあります。
アフィリエイトサイトで自然リンクを得たい場合には、他のアフィリエイターと仲良くなり、そのアフィリエイターが運営するブログなどからリンクが貰える状況を作るのが良いかもしれません。
実際にそれでいろいろなブログからリンクをもらい、ビッグワードで上位表示しているアフィリエイトサイトもあります。
Twitterで仲良くなり実際に会うなどして良い関係を築く必要がありますが、今はアフィリエイター同士でリンクを張り合う時代になっています。
サイトを公開することによるデメリットもありますので、隠したい人にはおすすめできませんが、サイトを公開しても問題無い人はTwitterなどで公開してもいいと思います。