中古ドメインを使ってアフィリエイトサイトで稼ぐ方法
Googleはドメインエイジが古いサイトを評価する傾向があります。ドメインエイジとはドメイン年齢の事です。ドメインを取得してからどれくらいの日にちが経過したかという事ですね。
検索エンジンは、取得したばかりの若いドメインよりも、何年も前に取得された古いドメインの方を評価すると言われています。
ドメインを取得しただけでは検索エンジンにそのドメインの存在を伝える事ができませんので、古いドメインでもサイトを公開していないと意味がありません。また、ページ数が少ないいわゆるペラサイトではなく、しっかりとしたボリュームのあるサイトを公開しておく事でその評価は高まります。
ドメインが古いだけでは価値がなく、過去から継続的に被リンクが張られているドメインに価値があると考えられています。価値ある中古ドメインを探すのは大変なのですが、アフィリエイトで早く成果を出すために欠かせないものとなっています。
※中古ドメインの効果は年々薄くなっており、ペナルティを受けるリスクは高まっています。そのため中古ドメインを使わないアフィリエイターも増えています。まだ利用している人も多いですが、使う場合には注意が必要です。
中古ドメインの活用法
今までに私がWPSEOブログなどで書いてきた中古ドメインに関する記事です。私自身、アフィリエイトを本気で開始した2011年~2013年頃までは中古ドメインを使っていました。
全てサテライトサイトとして使っていましたが、それなりに効果を感じました。アフィリエイターの中にはメインサイトとして中古ドメインを使う人もいるのですが、リスクが高いのでオススメしません。どんなに良いサイトを作ってもGoogleに見つかりドメイン価値をリセットされてしまったら意味がありません。
中古ドメインの購入は一種の有料リンクの購入みたいなものですので、サイトの中身に関係なくGoogleからペナルティを与えられる可能性があります。最近は不自然リンク警告やペンギンアップデートによって、人工的な被リンク構築に対し厳しくなっています。
アフィリエイトではリスクを取って最速で成果を上げることも大切なのですが、リスクを避けて安定したアフィリエイト収入を得ることも重要ですので、中古ドメインを使う場合には、仮にGoogleに見つかっても大きなダメージを食らわないようにしておくのが良いと思います。
新しいドメインと古いドメインの違い
被リンク価値を高めるために中古ドメインを利用しているSEO業者やアフィリエイターは多いのですが、最近のGoogleの状況を見ていると、新しいドメインでもしっかりとしたサイトを作れば、早いうちから上位表示できるようになっています。
ただし、その為には質の良い被リンクを集める必要があります。これは中古ドメインを利用した場合でも同じ事が言えますが、結局は自分が公開したサイトにリンクが集まらないと検索エンジンからの評価は上がらないという事です。
ドメインが古いというだけで、大きなプラスになっていたのは、何年も前の話です。今の検索エンジンはドメインエイジでサイトを評価するのではなく、そのサイト自体を見て評価を下しています。
ただ、古くから存在しているサイトで、今なお多くの被リンクを受けているサイトと、新しいサイトで被リンクを受けているサイトとでは、古いサイトの方が有利と言えますので、ドメインを育てるという考え方も必要となります。
アフィリエイトサイトの場合、ドメインを使い捨てにする場合も多いのですが、これからのサイトアフィリエイトは、しっかりとした土台のある作り方をして、じっくりと腰を据えてやっていくのが基本となります。
新規ドメインでサテライトサイトを作る
最近は、SEO業者やアフィリエイターの中にも新規ドメインでサテライトサイトを作る人が増えてきています。新規ドメインでも中身がしっかりしたサイトであればリンク評価は高くなりますので、中古ドメインを探す手間や購入費用、リスクを考えると新しいドメインで勝負した方が良いという判断をする人が多くなっているのでしょう。
私自身も中古ドメインについては、全く使わなくなっており、今後サテライトサイトを作る機会があったら、新規ドメインや日本語ドメインを活用しようと思っています。日本語ドメインの評価が高いことは多くの方が認識していると思いますが、個人的に日本語ドメインはダサくてメインサイトに使いたくないので、サテライトに使うことを考えています。
サテライトとして使っておけば、仮に日本語ドメイン全体の評価が下げられたとしても特に問題ありません。メインサイトに使ってしまうと、評価にプラスになっていないのにダサいドメイン名というのは耐えられません。
※2014年からはサテライトサイトを作るのをやめました。全てメインのサイトとして作り、時々メインサイト同士でリンクを張ることはあります。