リンクエイジで被リンクの評価も変わる
リンクエイジとはドメインエイジと同じような考えで、リンクが張られてから経過した年月の事です。
リンクは検索エンジンが認識した瞬間に評価されるわけではなく、張られてから一定の時間を経過することで、価値が高まると言われています。
古いドメインが評価されるというのは、ドメインエイジが評価されているわけではなく、古くから長い期間張られ続けているリンクが評価対象となっているとも言えます。
新しいサイトの場合、必然的にリンクエイジが若いリンクばかりになりますが、古いサイトの場合には、何年も前にリンクされて、今でも張られ続けているものが存在していると思います。検索エンジンはそういった被リンクを評価してくれるのです。
有料リンクでよく見られる短期間に大量のリンクを張られるよりも、継続的にリンクを張られる方が価値があります。 自演リンクにしてもそうですが、作為的な被リンクというのは、手間を省くために一度に一気に張ってしまうものです。しかし、これでは検索エンジンに不自然なリンクと思われてしまっても仕方ありません。
サテライトサイトを沢山作っても、一気にリンクを張るのではなく、時間をかけて徐々に張っていくのが基本となります。さらにその時のアンカーテキストはキーワードのみにするのではなく、サイトタイトルやページタイルにしたり、URLにするなどナチュラルリンクで見られるようなアンカーテキストにする事が大切です。
中古ドメインの価値が高い理由
中古ドメインを使ってアフィリエイトしている方も多いと思いますが、中古ドメインがGoogleから評価されている理由の一つが、リンクエイジです。
中古ドメインでも単に古いというだけでは評価されません。古くから継続して張られているリンクがあるからドメイン価値が高まるのです。リンクが古ければ良いというものでもありませんが、長い期間貼られ続けているリンクには一定の信頼があります。
※中古リンクの効果が薄まっていますが、ペナルティのリスクは高まっています。長期的な視点で成果を上げたいのであれば中古ドメインに頼らない方がいいと思います。
コンテンツ力で自然リンクを集める
新しいリンクだけで上位表示することもできますが、継続して上位に居続けるためには、リンクも継続して増えている状態が理想的です。一度に大量のリンクを受けてもそこから一切リンクが張られない状態では、徐々に評価が落ちていく可能性が高くなります。
何年間もリンクが増え続けているサイトは、たとえ更新がストップしていても価値が持続します。古いリンクと新しいリンクが混在した状態が、GoogleのSEOに効果的と言えます。自演リンクだけでリンクを構築する場合、定期的に自分でリンクを供給する必要があります。
これからのアフィリエイトサイトは、自然リンクをもらえるサイトが勝ち組になることが予想されます。自演リンクでサイト評価を上げる時代は終わりを迎えようとしていますので、自然リンクが張られるようなコンテンツ作りに力を入れていきたいですね。