Adsense広告が表示されない場合の確認事項
AdSense広告は、Googleが自動的に表示しているものですが、場合によっては上手く表示されない可能性があります。通常そういった場合には、空白になるか公共広告が表示されます。
アカウントが停止された時には、当然表示されなくなりますが、それ以外にも表示されないケースはありますので、頭に入れておいた方が良いでしょう。
AdSenseが表示されない原因
- コード取得後の10分間
- ページ内にキーワードが少ない
- ページ内にキーワードが多すぎる
- NGワードを含んでいる
- コードの設置ミス
- 最大数以上のコード設置
コード取得からの時間
コードを取得したばかりの時は広告が表示されないようになっています。AdSenseの管理画面には10分間と書いてありますが、それ以下の場合も以上の場合もあります。コードを貼ったら表示されるようになるまで、しばらく様子を見ましょう。
キーワード不足・過多
AdSenseはページ内のキーワード(単語)を元に関連性のある広告を表示していますので、キーワードが少ない場合には、そのページが何について書かれたページなのか判断することができず、広告が表示されない可能性があります。
逆に、ブログパーツやアフィリエイトリンク、他サイトへのリンク等、記事以外の部分が多すぎるとキーワードを絞る事が難しくなり、上手く表示できない事があります。
ただ、ページタイトルやmeta keywords、meta description、テンプレート部分に書かれているテキストなどからも判断しますので、キーワード不足によって広告が表示されないケースは少ないでしょう。キーワード数が多すぎるケースで表示されないこともまずありません。
NGワード
AdSenseには掲載してはいけないページという物があり、特定のキーワードを含むページにコードを貼ると、公共広告が表示される事があります。まともな文章を書いていても、そのページ内にアダルト用語が含まれていたり、一般的に不適切と思われる用語が含まれていると、それがNGワードに引っかかる可能性があります。
特に禁止されているような内容のページではなくても、自動的にNGワードを拾われてしまい、ちゃんとした広告が表示されなくなるのです。
コードの設置ミス
また、意外と多いのがコードの設置ミスです。無料ブログによっては、コードの前に<br />を入れないと上手く表示されない場合もありますので、AdSenseを設置した場合には、必ず実際にページを見て表示されているか確認しましょう。
最大数以上のコード設置
AdSenseは、1ページ内に広告ユニットが3つまで、リンクユニットが3つまで、検索向けAdSenseが2つまで設置することができます。
たとえば、広告ユニットを4つ以上貼り付けても、HTMLソース上で4番目以降にあたる広告は表示されないようになっています。
不正な方法や、DFPスタンダードを使って4つ以上広告ユニットを載せているサイトも多いのですが、DFPスタンダードを使うとしてもそれは違反行為です。
※AdSenseプレミアムアカウントや、AdSenseと特別な契約を結んでいるアカウントについては、4つ以上掲載することが許可されている場合があります。4つ以上載っているサイトが全て違反サイトというわけではありません。