ユーザの誤クリックを招く広告配置は禁止

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より多くの回数AdSense広告をクリックしてもらう方法として、ユーザを上手く広告へ誘導するということがありますが、ユーザが広告とは思わずにクリックしてしまうような、いわゆる誤クリックを引き起こすような広告配置はポリシー違反となります。

AdSense系の情報商材やマニュアルと見ると、記事タイトルの下や、記事の途中、記事の最後に広告を掲載すると効果的というようなことが書かれていますが、コンテンツと近い部分に貼る場合には注意が必要です。

タイトルや記事とは距離をとる

記事タイトルの下のAdSense広告は注意でも述べたように、タイトルの直下に広告を配置する場合には、最善の注意が必要です。この部分でのポリシー違反で警告メールを受ける方は非常に多いようです。

また、記事の途中や記事の最後に貼る場合でも、以下のことに気をつけてください。

  1. ラベル表記をする
  2. 記事との距離(余白)を十分に空ける
  3. 広告である事を明確にする

最も有効な方法が、AdSense広告の上に「広告」や「スポンサーリンク」などのラベル表記をする事です。こうする事によりクリック率は落ちますが、ポリシー違反になる事は防げます。

また、文章との間に必ず20px以上の余白を取るようにしてください。20px以上なら大丈夫という事ではありませんが、最低でもこれぐらいの距離が必要という事です。

ラベル表記しない場合には、広告と記事との間に、違いが分かるように線を入れたり、広告に枠をつけたり、背景色を記事部分と変更したりする事が有効です。ただし、これだけでは不十分という事で警告を受ける可能性もありますので、心配な場合には、やはりラベル表記するのが良いと思います。

クリックの誘導は厳しい措置が取られる

クリックを誘導したり、明らかに誤クリックを招くような広告の貼り方に対しては、Googleは厳しい措置をとる時があります。考えられる措置としては以下のことが考えられます。

  1. アカウント停止
  2. サイト単位の広告配信停止(Google八分)
  3. 72時間以内の修正警告

3つともクリック誘導に限らず、AdSenseのポリシー違反があった時の措置の代表的なものですが、最も厳しいアカウント停止になると、今後AdSenseを利用することができなくなります。

警告なしのアカウント停止は、広告主に重大な損害を与えた場合や、与える可能性がある場合に発動されますので、滅多なことでは起こらないのですが、過去に受けたことがある人も多いと思います。

サイト単位で広告配信を停止される、いわゆるAdSense八分や、72時間の猶予が与えられ、この間に修正すれば広告配信が継続されるケースの警告は、私も食らったことがあります。

私の場合、広告を載せるのにふさわしくないコンテンツがあった事による72時間警告だったのですが、結局そのサイトからは広告を外すことになりました。72時間警告の場合は、修正しなければ自動的にそのサイトにおいて広告配信がストップされるだけですが、違反箇所の修正が難しい場合には、自分から広告を外した方が良いでしょう。

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