アドセンス広告が活きるデザインレイアウトとは

このエントリーをはてなブックマークに追加

サイトを作る時に大切ことは、デザインを詰める前にしっかりとしたレイアウトを作成することです。サイトの内容が決まり、どういったページを作るかと言う事が決まったら、次にサイトデザインのラフ案に入ると思いますが、デザインを決めてしまう前にどこに何を配置するのかと言うレイアウトを決めることが大切です。

Web制作のプロがどのような過程でサイトをデザインしていくのかと言うことは、「ホームページを作る人のネタ帳さんのリデザインをしました」という記事が参考になると思います。

コンテンツレイアウトという事で、サイトをデザインする前に、広告掲載位置も含めレイアウトを決定しています。AdSense広告を表示する場合には、当然それもレイアウトに組み込んでいきます。

レイアウトもデザインの一部ではありますが、初心者の場合、デザインをしながら、配置する項目を決めていくという事をやりがちです。まずは、レイアウトを固めてからデザインを詰めていった方が良いでしょう。

トップページは情報を詰め込みすぎずシンプルに

トップページは最もユーザが訪れる可能性があるページなので、そのサイトで伝えたい内容を全て盛り込んでしまっているサイトも多いのですが、情報が多すぎで煩雑な印象を与えたり、スクロールバーが長くなってしまうのは良くありません。

情報商材販売サイトやランディングページなどは、あえて長いスクロールを必要とする作りになっているのですが、一般的なサイトには全く当てはまらないことです。

トップページでは、極力無駄なものを省き、必要なものだけ掲載するようにすることが、ユーザビリティを考慮したサイトであると言えます。これはAdSense広告を掲載しないい場合でも同様で、Web制作の基本的な部分です。

※最近のサイトはトップページをランディングページのように作っているサイトも多くなっています。流行りなのかもしれませんが、どれだけ効果があるのか気になります。

配色や文字の大きさ

色が与える印象については、テキスト広告の色による印象の違いで述べましたが、色使いはサイト全体で見なくてはなりません。ベースとなる色が少なすぎると味気ないサイトになってしまいますが、多すぎると逆にうるさいサイトになってしまいます。

また、料理のサイトなのに青系の色をベースにする、生命保険のサイトで黒ベースにするなど、通常やってはいけない配色というものもありますので、自分のセンスで決めないで周りの人の意見も聞いた方が良いでしょう。

意外と軽視しがちなのが、文字の大きさです。文字の大きさによる見易さは年齢などによっても変わってきますが、ページ全体が小さな文字で埋め尽くされていると、ユーザは読む気をなくしてしまうでしょう。

最近のブラウザはズーム機能が付いていますので、さほど文字の大きさに気を配らなくても良くなっていますが、一般的なサイトの場合、基本となる文字サイズは14pxか16pxが良いと思います。

また、ブログなどのように長文を呼んでもらう可能性がある場合には、Internet Explorerの文字のサイズで、サイズ変更できるようにem指定にしておいた方が良いかも知れません。

サイト構造は全ページ同じにする

サイト内の各ページは同じ構造になっているサイトが多いですが、時折ページごとにナビゲーションの位置が異なっていたり、カラムが異なっている場合があります。

トップページとその他のページという事で、デザインを変えるのは特に問題ありませんが、その場合でもユーザがどのページにいても迷うことが無いように、トップページへのリンクとグローバルナビゲーションは分かりやすい位置に固定で設置した方が良いでしょう。

AdSense広告も基本的には全ページ同じ位置に掲載した方が良いと言えます。ユーザは無意識のうちに、そのサイトの構造を理解し、それに基づいて行動します。前のページではナビゲーションがあったのに、次のページでは同じ位置に広告があるというような作りは、ユーザを混乱させるだけですので、やめた方が良いでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加
afb
当サイトイチオシのASPです。支払いサイクルが他よりも早く、稼いでいる人からの評判がとても良いです。afbのおすすめポイント

サブコンテンツ

このページの先頭へ