アドセンス広告を文章に組み込む

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AdSense広告のクリック率を高めるには、広告をコンテンツに自然な形で溶け込ませる事が大切ですが、その時に役立つのが文章の回りこみ機能です。

このページのように、ページタイトル下の文章冒頭の左側に広告を配置することで、ユーザのクリックを誘うことができます。

AdSense広告をコンテンツに溶け込ますという記事では、イメージを右側に配置するようにしています。このような形にすることで、ユーザにストレスを与えずに広告を自然に見せることができますし、冒頭の文章を読んでいる時に常に広告が目に入ることになります。

しかし、このように文章に組み込む形で広告を表示する場合には、注意しなければいけないことがいくつかあります。

広告を文章に組み込む場合に注意すること

  1. テキスト広告を使用する
  2. 広告幅よりも文章幅を広く取る
  3. アクセス数が少ない場合はやめる

イメージ広告にした場合、広告が目立ちすぎてしまうために、文章の内容が頭に入ってこなかったり、新規訪問者はアフィリエイトサイトと認識して直ぐに帰ってしまうかもしれません。

文章に組み込む場合には、必ずテキスト広告を利用して、リンクやテキストの色をサイトで使っているものと同色にします。テキスト広告の色の調整方法については、テキストリンクの色や背景をサイトやブログと合わせるをご覧ください。

次に、広告の幅と文章の幅についてですが、基本的には文章と広告を2:1ぐらいの幅にしておくのが良いと思います。200×200の広告を使用するのであれば文章部分の幅は400以上は欲しい所です。

ユーザに広告をクリックして貰いたいとは言っても、それ以上に自分のサイトの中身を見て貰う方が大切です。広告の方が目立ってしまうと、イメージ広告を使った時と同じようなマイナス効果を発揮してしまいます。

最後に、こういった広告の掲載方法が効果を発揮するサイトについてですが、既にある程度のアクセスを獲得していないと難しいと言えます。アクセス数の少ない段階では広告を掲載すること自体控えた方が良いので、ページタイトルの下などの目立つ位置に広告を配置するのはご法度です。

文章の途中で組み込む

記事の冒頭部分ではなく、文章の途中に同じように広告を組み込む事も可能ですが、個人的にはやらない方が良いと思っています。

文章というのは読んでいる人のリズムが大切ですので、それを阻害することは避けた方が良いでしょう。長い文章の途中にアクセントとして画像を載せるのは良いのですが、AdSenseの場合には、文章と全く関係の無いイメージ広告が表示される可能性がありますので、広告でその効果を出すのは難しいと言えます。

テキスト広告であれば問題ないとも言えますが、文章の途中で組み込むよりも最後にさりげなく置いておいた方がクリック率が高くなりますし、ユーザにストレスを与える事もありません。

記事の中に載せるブログが増えている

私はやったことがないのですが、最近は記事の途中にAdSense広告を載せるサイトが増えています。タイトル下に張っていた広告を記事の途中に移動するブログも多くなっています。

これは、Googleのパンダアップデートやページレイアウト分析アルゴリズムが影響しているのかもしれません。GoogleのSEOを実施する上で、サイト上部に広告があると不利になることがあります。ヘッダーやタイトル下、サイドバー上部にAdSenseを貼ると、広告中心のサイトと判断されるかもしれません。

ペナルティを受けるわけではなく、アルゴリズムによって低品質ページと判断される可能性があるという事になりますが、サイト評価が落とされるのを避けるために、ファーストビューから広告を排除するサイトが多くなっています。

文中に載せる広告サイズですが、以前は468×60のバナーが多かったのですが、最近はレクタングル大や中を良く見かけるようになっています。記事の途中にレクタングルがあるとかなり邪魔なのですが、クリック率が高いのかそうするサイトが多くなっています。

AdSenseをどこに貼るのかはサイト管理者が判断すればいいことですので、ポリシー違反にならない場所であればどこに張っても良いと思いますが、広告を貼ることでPVが落ちたり、直帰率が上がったり、滞在時間が減るようだと、最終的にAdSense収入を落とすことになりかねませんので注意しましょう。

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