AdSenseコードは審査を通ったサイト以外にも貼る事ができる
Google AdSenseを利用するためには、サイトの申請を行い審査をパスしなければなりませんが、一度審査を通ってしまえば、自分が管理している他のサイトにも広告を掲載することができます。
新しいサイトを追加するたびに審査が行われるわけではありませんので、審査用のサイトやブログを作ってアカウントを取得し、他のサイトに張って行く事も一般的に行われています。私も審査に通ったブログの外に10個ほどAdSenseを貼り付けています。
ただし、当然他のサイトについてもGoogleの目は光っていますので、ポリシーに違反する行為があった場合には、アカウント停止などのペナルティを受ける場合があります。
内容の薄いサイトやページに貼り付けることも禁止されていますので、このサイトは張っても大丈夫なのか迷う場合には、事前にGoogleに確認してみるのも良いと思います。
AdSense収入を増やすためには、多くのサイトに沢山の広告を掲載した方が良いのではないかと思っている方も多いのですが、成約に繋がらないようなクリックが増えてしまうと、クリック単価を落とす事になります。
AdSenseで稼ぐための方法として、1つのサイトで1万円稼ぐのか、100個のサイトで100円ずつ稼ぐのかという事がありますが、基本的には厳選した質の良いサイトで稼いで行くのがいいと感じています。
許可サイトの設定を行う
AdSense広告はそのアカウントのコードを貼ったサイトが審査やペナルティの対象になりますので、例えば悪意のある第三者が、あなたのコードをアダルトサイトなどに貼り付けてしまったら、あなたがアダルトサイトに貼ったのと同じことになります。
AdSenseコードは、そのサイトのHTMLソースを見れば誰でも知ることができます。サイトをソースごとパクるような人もいるのですが、同時にAdSenseコードがパクられることも珍しくありません。
そういった悪意ある第三者から自分のアカウントを守るために役立つのが「許可サイト設定」です。役立つというか、AdSenseを利用するのであれば必ずやって置かなければいけない設定です。
AdSense初心者の方は、許可サイト設定していない人も多いのですが、始めにやらなければいけない設定と言えます。AdSenseコードを貼るたびにURLを追加しなければいけないので、面倒と言えば面倒な作業なのですが、アカウント停止されてからでは遅いので、必ずやっておきましょう。
なお、自分が貼ったサイトでも許可サイト設定していないと、広告がクリックされても報酬になりませんので、新しいサイトを作った場合には、許可サイトに入れるようにしましょう。