AdSenseアカウント登録審査用のサイトやブログを作成する
サイトの登録申請を行うためには、審査してもらうサイトやブログを作る必要があります。既にサイトやブログを持っているという場合には、それを登録申請しても良いのですが、どんなサイトでも審査をパスできるかというとそうでもないので、新しく審査用のブログを立ち上げた方が早くアカウントを取得できるかもしれません。
AdSenseの審査は非常に厳しいという意見も多いのですが、多くのサイトで導入されているようにそれほど難しいものではありません。しかし、審査基準を理解していないと、いくらアクセス数の多い人気サイトであっても審査に落ちてしまいますので、まずはそのポイントを抑えておく必要があります。
審査のポイント
連絡先・問い合わせ先の掲載
申請するサイトの分かりやすい位置に、管理者の名前(ハンドルネーム)や連絡先を明記して置きます。連絡先と言っても電話番号を記載する必要は無く、メールアドレスを載せておけば十分です。また、問合せフォームでも大丈夫な場合もあります。
要するに、そのサイトに訪れたユーザがサイト管理者と直接連絡が取れるようにしておく必要があるという事です。
豊富なコンテンツ量
サイトを作ったばかりで記事が全く無い状態では、絶対に審査に合格しません。ページ数が何ページ以上であれば良いのかという明確な数値はありませんが、最低でも意味のあるページが10ページは必要です。
10ページを多いと見るか少ないと見るかは、その人の価値観によっても異なりますが、10ページ作るのも大変な様では、例えAdSenseアカウントを取得できても、大きな収益を上げる事は難しいでしょう。
更新されている
更新されていないサイトやブログでは受かる可能性が低いと言えます。ブログで申請する場合には、一日で10記事書くのではなく、10日間かけて1日1記事ずつ更新している方が評価は高くなります。
私もAdSenseアカウントを取得するために、無料ブログで趣味ブログを10記事分ぐらいアップしました。そのブログには結局AdSenseを載せませんでしたが、審査に通りやすいのは、趣味ブログです。
準備中ページやリンク切れ
Yahoo!カテゴリ登録にも似ていますが、サイト内に準備中のページやリンク切れがあるとマイナス評価になりますので、必ずチェックしておきましょう。
また、リンクが張ってあるとそのリンク先のチェックも行われますので、審査に通過するまでは、一切リンクを張らずに、当り障りのない内容の記事をアップするのが良いでしょう。ただ、あまりに中身が無い記事では審査に通りません。
企業サイトドメインではない
一般的な企業サイトや企業サイトドメイン内のブログでは、内容がしっかりしていても審査をパスするのが難しいかもしれません。私自身も上記のポイントを全てクリアして企業サイトドメイン内のブログで何度か申請した事がありますが、一度も通過したことがありません。
ビジネスブログでAdSenseを利用してはいけないと言うことではないのですが、審査には通りにくいと言えますので、審査用の別ブログを立ち上げた方が良いでしょう。